こんにちは!運営者のSOSSUです。
今回は「社内政治がくだらない理由と屈さない方法」を記事にしたいと思います!いつもと文体とか雰囲気変えて書いてみます。
プロフィールはこちら
ググったらまぁ色々な記事が出てくる。
「社内政治は重要」
「社内政治がわかってない人は生き残れない」
「それを受け入れることが”大人”」
「派閥ガー派閥ガー」
でも僕は思う。
言葉は悪いけど「くだらない」と。
「不平等だ」
「俺を評価しろ」
こんなことすら思わない。
そんなこと、どうでもいいし興味もない。
某ファンタジーゲームの主人公のようなセリフであるが、僕は中二病ではない(はず)。
ある程度社会の厳しさを味わってきた、妻子持ちのれっきとしたおじさんである。
まぁそんなことは置いといて、くだらない社内政治だのなんだのに疲弊し、うんざりしているという人も少なくないと思う。
でも、僕は何も思わなくなった。
人が人を評価するのだから、そんなもの全くあてにならないと最初からわかっている。
日々自分を成長させ、好きでいられる努力をしている。そして自分軸で人生を生きている。
だから、全く気にならないのだ。
元々このようなマインドを持っていたわけではない。むしろ若い頃は人の目や評価をいつも気にしているような人間だった。自分の場合は30歳を過ぎてからの取り組みによって、後天的にこのようなマインドになっていった。
今回の記事では「このようなマインドセットを手に入れるにはどうすればいいか?」
について書いていこうと思う。
社内政治や人生に疲れたという人は、良かったら参考にしてみて欲しい。
・社内政治がくだらない理由。
・社内政治に躍起になっている人の特徴。
・社内政治に屈さずに生きる方法。
社内政治がくだらない理由
自分の評価や職場でのポジションのために、他者を陥れる、同じ職場の仲間なのに足を引っ張り合う。
何も生み出さない、無意味な時間、無意味な行為。
何がそこまで駆り立てるんだろうと考えてみる。
社内政治やってる人達も、別に楽しくてやってるわけじゃないんだろう。今の会社でポジションを確立して、安定した収入を得て、幸せな老後を迎えたいからやってるんだろうな、と想像する。
でも、思う。
社内政治だの派閥だの根回しだのなんだのやってる暇とかパワーがあるのであれば、会社でのポジションとか評価とか、そんなもの気にしないでいられるような自分になる努力をすればいいのではないか、と。
矢印は他人ではなく、自分に向けるべきだ。
少なくとも僕はそうなりたいと思う。青臭いだろうか?
社内政治に躍起になっている人の特徴
その会社や仕事が好きで、楽しくて、愛着があってその会社で人生を全うしたいというのならわかる。
だが、社内政治やら派閥やら、同じ会社の仲間同士でお互いの足をひっぱりあっていたら、もうその場所は前述したような存在ではないのではないだろうか。
では、そこまで会社でのポジションを確保しようとする執念、執着はどこからきているのか?
恐らく、社内政治に躍起になっているのは以下のような人たちだ。
- 自分に自信がない。
- 自分ではなく他人にフォーカスしてしまっている。
- 変化を恐れている。
- 年齢という壁を自ら作り出している。
自分に自信がないから、他人を妬み、引きずり下ろすことに必死になっている。変化が怖いから、自分を成長させて道を切り開く勇気がないから、人の評価や顔色を気にして自分のポジションを確保しようと執着する。
一言で言えば、臆病な人たちなのだ。
「世の中のため、ユーザーのため、今の会社・社会を変えるために手段として社内政治を行う」という正義感を持った人も中にはいるかもしれないが、恐らく少数派だろう。
社内政治に屈さない方法
そんな社内政治に躍起になっている人たちに屈さないための方法とは何か?
シンプルに彼らの逆の生き方をするべきだ。
具体的には、以下4つの考え方とアクションプラン。
- 他者との比較をしない
- 自分がコントロールできるアクションに集中する
- 日々進歩・成長しているという実感を得る
- 職場への依存心を下げる
これらの考え方とアクションプランにより、職場の人間の顔色や評価など気にならない自分の軸を持つことができるようになる。(自分はそうなれた。)
他者との比較をしない
他人との比較をするべきではない。
人と比べて自分の評価やポジション・能力が劣っている…そういった考えから、そのギャップを埋めるための手段として他者の足を引っ張る。妬みや恨みによって自分の劣等感を正当化しようとする。
そのような行動・考え方に繋がってしまう危険があるからだ。
嫉妬していることを自分で認め、嫉妬しない自分になる、とポジティブなパワーに変換出来るという人であれば構わない。しかし、そのような境地に至るには相当に大きな器が必要になる。
やはり、敵は常に自分。
比べるのであれば、昨日の自分だ。
昨日の自分をわずかでも超えていく。
なんでもいい。
ちょっとした気づきでも、体力でも、知識量でも、価値観でも。
毎日一つだけ強くなっていく。明日は今日の自分よりも、強くなっている。
それが何よりも大切なことだ。
自分がコントロールできるアクションに集中する
前項と通ずることだが、自分がコントロール出来ない事象に意識を囚われてはいけない。
よくあるのは、どうでもいい芸能人のニュースに一喜一憂するな、ということであるが、これを会社組織に置き換えると、まさに他人からの評価や顔色にばかり意識をフォーカスしてしまってはいけない、ということだ。
人の評価や顔色、機嫌やら好き嫌いの感情なんてものは、自分がいくら思い悩み、神に祈っても変わるものではない。
自分がコントロールできることではないのだ。
自分がこれから成長するために、人生をよりよいものに変えていくために、何をするべきか?
コントロール出来ない事象でなく、コントロールできる自分の行動にフォーカスしていく。
とは言っても、そう簡単に人の行動やマインドは変わらない。
このような考え方は、本をよく読む方なら知識として知っているという場合も少なくないだろう。知識として知っているだけでなく、意識・思考習慣に落とし込むためにはどうすればいいのか?
それを事項で説明していく。
日々進歩・成長しているという実感を得る
一言で言えば、自信が必要だ。
自分には出来る。今は出来なくても、日々成長している自分なら将来的に必ず出来る。
自分を信じる力が、他者と比較せず、自分のやるべきことに集中し、自分の軸を持つ。というマインドを形成する源泉となる。
自信というのは、一朝一夕で身につけられるものではない。
しかし、日々の取り組みによって少しずつ着実に積み上がっていく。育ってきた環境や生まれ持った性格などによって、現時点のスタート地点は違うかもしれない。
しかし、前述したように他者と比較するのではなく、昨日の自分より一歩だけでも前進できた、という実感が何よりも大切だ。
「日々進歩・成長しているという実感を得る」ためのアクションプランは2つ。
- 規則正しい生活習慣と運動
- インプット量を増やす
規則正しい生活習慣と運動
規則正しい生活習慣と運動習慣によって、着実に自信が積み上がっていく。
規則正しい生活・運動と言っても、それを長期間に渡り継続できる人間は一握りだ。恐らく、簡単なことではない。
だからこそ、日々自分との約束を果たしている、という事実が成功体験となり自信として積み上がっていく。
誰よりも自制心を持ち、いいコンディション管理を出来ているという自負を持てるのだ。
また、運動によって単純に体力が強化され、体調を崩さなくなると自然とメンタル面も安定し強くなっていく。
この習慣の力は、人生を変えるものであると断言できる。
インプット量を増やす
日々の進歩・成長のためにインプット量を増やすことも自信に繋がる。
最もいいのは読書だが、時間の確保や習慣化が難しければYouTubeの要約動画などでもいいと思う。
「昨日の自分が知らなかった知識や気付きを、今日の自分は知っている」
それを毎日積み上げているという事実が自信を生む。
また、読書等のインプットを続けていると、自分の中で漠然と抱えていた思考が言語化されている、または、実績を残した人たちに共通した普遍的な考え方や価値観と自分の経験や想いが重なる。そんな瞬間がある。
そういった気づきを得た時、人間的な成長を確かに実感することができるはずだ。
職場への依存心を下げる
職場への依存心を下げることは、自信をもつこと、そして自分の軸を持って生きる上で非常に重要だ。
これが出来るかどうかは、職場の人間の評価や顔色を気にせず生きられるかどうかに直結する。
「職場への依存心を下げる」ためのアクションプランは以下の3つだ。
- 早寝早起きをする
- 副業をする
- お金に強くなる
早寝早起きをする
早寝早起きは、自分の軸を形成する上で非常に大切だ。それはなぜか?
大多数の人は、生活リズム全てが「会社に出勤する」ことに支配されている。
平日は会社の通勤電車に間に合うように起きて、支度をする。
週末、休日は会社から開放されるため、ここぞとばかりに夜ふかしをしたり、二度寝をして昼まで寝たりする。
平日は言うまでもなく、週末・休日の生活リズムさえも会社に支配されている状態だ。
このサイクルから抜け出し「人生の主導権を取り戻すために必要なのが早寝早起き」ということになる。
会社に行くかどうかに関係なく、自分の意思で早く起きて心と時間の余白をつくる。
この習慣が自信を生み、自分の軸で人生を生きるベースとなる。
副業をする
副業へのチャレンジは、この人生100年時代を生きる上でほぼ必須ではないかと思う。
もちろん、隙間時間にアルバイトをするということではなくて、個人で事業所得の獲得を目指すということであるが、これはもちろん難易度が高い。
時間をかけて取り組んだからといって必ずしも結果に繋がるとは限らないからだ。
それでも、チャレンジするべきだと強く思う。なぜか?
目標に向かって行動しているプロセスにこそ真の価値がある。チャレンジを続ける中で得られる経験、充実感、視野の広がり、といった『数値化できないもの』こそが自分の器を広げることに繋がる。
そして結果を出すことが出来れば、確実に人生が変わる。
会社への依存度は下がり、大きな自信を手に入れる事が出来るのは間違いない。
お金に強くなる
言うまでもないことであるが、経済的な基盤は大切だ。
会社への執着・依存心の大半はここが理由であるからだ。
副業へのチャレンジに加えて、お金に対する知識全般(支出の見直し、資産運用等)の知識を身に着けておくことは、人生において確実に大きなプラスとなる。
副業との掛け算で、会社組織に依存せず個人で生きていくためのベースを作っておくことで、自信が身につき、職場の人間の評価や顔色を気にせず堂々と生きていくことが出来る。
「何からすればわからない」という方はまずは以下の本を読むことをオススメする。
確実に人生を変えるメソッドが詰まった一冊。
あとがき
さて、今回は「社内政治がくだらない理由と、屈さない方法」というテーマで記事を書いてみました。
自分は、元々人の目や評価をいつも気にして、非常にナイーブな人間でした。
そこから成長し強くなれた方法(あくまで自分比ですが)、そしてここ数年間の人生で得た気づきを凝縮したような内容になったと思います。
もちろん、自分も全てを完璧に実践できているかと言われれば、そうではありません。
しかし今回、このように言語化・アウトプット出来たことで、自分の中でこれらの考えがより強固なものになった気がしています。
この記事を読んだ方に、もしも何かポジティブな影響を与えることが出来たのであれば、この上ない喜びです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント