こんにちは!運営者のSOSSUです。⇨プロフィール
突然ですが、この競争社会って非常に窮屈じゃないですか?
特に僕のような内向型・陰キャタイプの人間なら尚更そう感じているのではないでしょうか。
現代社会は、競争が避けられない場所です。
僕たちは幼い頃から学校で、大人になってからは会社で、他者と自分を比較され続けてきました。
インスタ・TICKTACK等のSNSでは、リア充・陽キャアピール合戦が枚挙にいとまがありません。
しかし、そんな競争社会に疲れを感じ、「うんざり…限界…」と感じることはありませんか?
こんな感じで競争社会に疲れてる人は多そうです。
そして僕もそんな一人。
もうこの競争社会からは降りることを決めました。
この記事では、内向型・陰キャタイプの僕が「競争社会が向いてないと思う理由」と「競争社会から降りる方法」をご紹介していきたいと思います。
競争に疲れたあなたが、自分らしく生きるためのヒントを見つける一助になれば幸いです。
それではいってみましょう!
競争社会に向いてない・おかしいと思う理由
それでは早速、僕が考える競争社会に向いてない・おかしいと思う理由を書いていきます。
競争社会に向いてない・おかしいと思う理由は以下の3つです。
- 短時間の面接とかで人間性や能力を評価される
- 10代〜20代前半という一部の期間に対するウエイトがでかすぎる
- いい大人が足の引っ張り合いをしている
順番に解説します。
短時間の面接とかで人間性や能力を評価される
競争社会では、短時間の面接やテストで人の性格や能力が評価されることが多いです。
でも、こんな短い時間で本当にその人の価値をわかるのでしょうか?
特に僕のような内向的なタイプは初対面の人間、それも面接の場などで本来の自分なんて出せるわけがありません。
甘え、と言われればそうなのかもしれませんが、学校や就職の合否の判断ってほぼほぼ面接での評価ですよね。
今でこそ、単純に向き不向きの問題であり「単なるスキルのひとつである」と割り切ることが出来るようになりましたが…
まだまだ成長過程にある10代や20代前半の時期に、そのような形式で合否を突きつけられる。
新卒での一括採用システムなんかもあり、嫌でも周りと比較してしまい自分に劣等感を抱えてしまう。
自分はしょぼい人間なんだと落ち込んでしまったり、自分の可能性に蓋をしてしまう若者がどれだけいることか。
今思うと、20代前半〜半ばの就活失敗して先が見えない時期は本当に辛かったですね。
自分は運良く、職業訓練なんかに行って這い上がれましたが、これは本当に運が良かったです。
10代〜20代前半という一部の期間に対するウエイトがでかすぎる
この競争社会は、10代から20代前半という短い期間に、行った行動・決断・結果のウエイトが非常に大きいなと感じます。
プロスポーツ選手を本気で目指すとかなら仕方ないと思います。
競争しかない世界ですから。
ただ、普通に就職して平均的な給与を得ることにしても、このウエイトが大きいなと感じるんですよ。
僕は今は30代後半になりましたが、20代前半とかの時は本当に何もしらない未熟な子供でした。
自分の成長・成熟が遅いのは確かです。
しかし、そこまでの年齢である程度精神的に成熟し、何かしらの技能を積み重ねていることのアドバンテージが強すぎるんですよ。
- このタイミングでそこそこレール通りに生きて成功体験を得ている人。
- 上手くレールに乗ることが出来ず、逆に劣等感を抱いてしまう人。
二十歳前後でこのように道が分かれてしまいます。
しかし、人が大きく成長を遂げるタイミングというのは千差万別です。個人の環境にも大きく左右されます。
実際に僕は後者でした。
20代の時は何も未来が見えないという時期がほとんどでした。
運良く選択した行動が功を奏し、少しの成功体験を得て這い上がることが出来ました。でもそれは、やはり運とかタイミングも大きかったと思います。
でも、だからこそ当ブログで伝えたいテーマ、歳なんて関係なく成長し人生を変えていけるというメッセージを伝えるという今があると考えています。
いい大人が足の引っ張り合いをしている
もちろん、競争は大人になり、社会人になってからも続きます。
むしろここからが本番と言っていいかもしれません。
いい大人が足の引っ張り合いを繰り広げます。
いい意味で切磋琢磨するとかではなく、派閥とか出世競争だの椅子の奪い合い、蹴落とし合いです。
人を蹴落としてまで、自分のポジションを確保したいとか、上のポジションに行きたいとか、少なくとも僕には思えないんですよ。
なんの意味があるのか?
多少給料上がるだけちゃうか?みたいな。関連記事につらつらと書いています。
競争社会から降りるためにするべきこと
競争社会が向いてない・おかしいと思う理由を解説してきました。
僕と同じようなことを考えている方も世の中には少なくないのかなと思っています。
なら降りましょう。
この競争社会から降りて少なくても、精神的には自由になりましょう。
競争社会から降りて自由を得るための考え方は以下の3つです。
- 自分にとって本当に必要なものを考える
- 他者との比較をやめる
- 本物の自信を身につける
順番に解説していきます。
自分にとって本当に必要なものを考える
この競争社会から降りるためには、自分にとって本当に必要なものを見つめ直すことが大切です。
本当に必要なものを考える上で有効なのが、「地位財」と「非地位財」について知っておくことです。
地位財と非地位財とは?
【地位財】とは、他人との比較によって価値が決まるものを指します。
例えば以下のようなものが該当します。
- 高級車や高級時計
- ブランド物の服やバッグ
- 役職などの社会的地位・ステータス
これらは、他人に対する優位性・優越感を得るために所有されることがほとんどです。
わかりやすく言えば、無人島など、自分以外に誰も人がいない場合欲しくならないものですね。
【地位財】は周囲との比較によって価値が決まるため、一時はワクワクや満足感を得ることが出来てもその幸せが長続きしないというのが特徴です。
また、地位財に対してフォーカスする人生では、世の中には必ず上には上がいるため、「もっと高価なものを」「もっと高い地位や収入を」という思考に陥りやすく、持続的な幸福感を得るのが難しいと言えそうです。
一方で、貪欲に稼いでステータスをあげていく、というようなモチベーションのひとつになることも確かです。
続いて、【非地位財】とは、他人との比較に左右されず、自己の満足や幸福を直接もたらすものを指します。
例えば、このような物が該当します。
- 心身の健康
- 自由な時間
- 良好な人間関係
- 趣味
非地位財は、他者との比較から解放され、内面的な充実感を得るための重要な要素です。そして、幸福感が長く続くというのが特徴です。
地位財と非地位財のバランスを取る
お察しの通り、この競争社会を勝ち上がった先に得られるものは地位財です。
全てを悟って、仙人のような人間になる必要はないと思いますが、非地位財の価値をしっかり認識して地に足をつけることが、この生きづらい競争社会に生きていく上で大切になるのではないでしょうか。
もちろん、仕事を頑張って収入を上げたり、自分へのご褒美を与えることで人生に張りが出てくるのもまた事実です。
地位財と非地位財のバランスを取った生き方。というのが理想かもしれません。
他者との比較をやめる
まずは他者との比較をやめることが大切です。
この競争社会の中で、自分と関わりのない他人と比較することによって、悩み・ストレスを自らが増幅させています。
最もわかりやすい例で言えば、インスタ等のSNSです。
- 容姿やファッション
- ブランド物等の物品
- 豪華な料理や海外旅行
このような物を毎日のように眺めていては、本来、自分に何が必要なのか?何が幸せなのか?を見失ってしまいます。
地位財が眩しいぐらいに輝いて見えてくるというわけです。
SNSをやらないという人であっても、年代別の平均年収とかをググっては自分と比較して落ち込む、みたいなことありませんか?僕はもちろんあります。
しかし、この現代日本人の暮らしは一昔前の人たちよりも遥かに恵まれています。
昔の大名とか殿様クラスより現代人は美味しいものを食べているし、エアコンやら洗濯機や家電も充実してます。
定額のサブスクで映画も見放題だし、Youtubeも無料で見られます。夜に出歩いても命の危険を感じることがないほど治安もいい。
つまり、他者との比較さえやめることが出来れば、僕たちはすでに豊かで幸せなはずなんです。
他者との比較をやめるためには?
では、どうすれば他者との比較をやめることが出来るのでしょうか?
オススメのアクションプランはこちらです。
- SNSと距離を置く。
- 目標をつくる。
- 日々の成長を記録する。
まずは、SNSと距離を置きましょう。
ビジネスとして運用しているのであれば別ですが、習慣的にインスタグラムやTICKTACKを眺めてしまうというのであれば、アプリごと削除してしまうのがオススメです。
次に何かしらの目標を作ってみましょう。
目標をつくり、目標向かっていくための取り組みや自身の成長を記録し、実感していきましょう。
自分の小さな変化や成長が、どんなに小さくても成功体験として積み上がっていきます。
この習慣を続けることで、自然と昨日の自分が比較対象となってきます。
そして、小さな成功体験が自身の自己肯定感を向上させ、他人の目を気にせず自分の人生にフォーカスすることが出来るようになるはずです。
本物の自信を身につける
本物の自信を身に付けましょう。
自分の中で本物の自信を身につける事ができれば、他人の目・社会的なステータスなどを気にせず生きていくことが出来るようになるはずです。
本物の自信とは何なのか?考えます。
- 自分で自分のことを認められる
- 褒めてやることができる
- 自分も悪くない、捨てたものではないと感じられる
- 自分の中での絶対的評価
あくまでも僕の解釈ですが、このように考えています。
つまり、他者と比較して自分が上・勝ちなどという一時の優越感(=相対的評価)ではないということです。
本物の自信を身につけるために、繰り返しになりますが他者との比較をしないことが大切です。
そして、結果や数字ではなく、日々の成長やプロセスに目を向けて、日々前進している、少しずつでも成長していると感じることです。(自分は主に読書と運動を行ってきました。)
これを継続していけば、思考の習慣も変化し、必ず本物の自信を身につけることが出来るはずです。
錯覚でも勘違いでも構いません。
そもそも、自信なんて目に見えない、数値化出来ないもの。
もちろん他者と比較することも出来ない概念です。
自分で自信を持つことが出来た、と感じることが出来ればそれで十分なのです。
それだけで、この社会をたくましく生き抜いていくベースになる。僕はそう確信しています。
この辺りの記事に詳しく書いています。
まとめ
今回は「競争社会がおかしいと思う理由」と「競争社会から降りる方法」を解説しました。
もちろん、競争社会から降りる方法として解説したアクションプランを実行するのは簡単ではありません。
しかし、一歩一歩確実に進んでいけば、精神的な自由を必ず手に入れられるはずです。
一緒に降りましょう。この競争から。
最後に記事のまとめです!
競争社会に向いてない・おかしいと思う理由は以下の3つをご紹介しました。
- 短時間の面接とかで人間性や能力を評価される
- 10代〜20代前半という一部の期間に対するウエイトがでかすぎる
- いい大人が足の引っ張り合いをしている
競争社会から降りて自由を得るための考え方として以下の3つをご紹介しました。
- 自分にとって本当に必要なものを考える
- 他者との比較をやめる
- 本物の自信を身につける
最後までお読み頂きありがとうございました!
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