こんにちは。運営者のSOSSUです。
今回の記事は「仕事は適当に、ほどほどにやる程度が正解な理由」です。
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仕事を真面目に頑張りすぎていませんか?
もちろん、仕事を頑張るのは素晴らしいことですし、そういった時期も人生には必ず必要です。
ですが、こんな風に悩んでいる真面目な人も多いでしょう。
「同僚より頑張ってるのに、正当に評価されない…」
「今まで頑張ってきたけど、なんか疲れてきた…」
「社会人としてのあり方に迷っている…」
結論ですが、仕事は適当に、ほどほどに頑張る程度が中長期的に見て正解です。
僕は自分で言うのもあれですが、元々真面目でナイーブな性格です。さらに自分で言うのもあれですが、責任感も強い方だと思っています。
そして、長年社会人生活を送り、転職も複数回重ねて様々な職場をみてきました。
その結果、会社・社会人の現実もわかり、長期的に生き抜いていくための仕事のいい塩梅が自分なりにわかってきました。
元は真面目な性格だからこそ、敢えて適当に力を抜いて、ほどほどに仕事をすることの利点があると断言出来ます。
今回の記事は特に、真面目に頑張りすぎて疲弊している人にはぜひ読み進めて欲しい内容になっています。
今より気楽に社会人生活を送れるようになって、人生をもっと楽しみましょう。
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仕事は適当に、ほどほどに頑張るぐらいが正解な6つの理由
さて、それでは本題です。
仕事は適当に、ほどほどにやるぐらいが正解な理由を解説していきます。
- 頑張りすぎると、見返りを求めてしまう
- 会社・管理職の評価は、大部分が印象や雰囲気で左右されている
- 誰が何をやってるかなんて、大して誰も把握していない
- 自分のキャパを超えた頑張りは長期間持続しない
- 会社でどれだけ頑張っても、人生はそれほど変わらない
- 会社で働いている時間以外で、頑張る余力を残した方が良い
順番に解説していきます。
頑張りすぎると、見返りを求めてしまう
必死で頑張りすぎると、その対価を求めてしまいます。
人間なら誰しもがそういう感情を覚えて当然です。
しかし、仕事での頑張りが自分の思うように評価されず、昇給や昇進に繋がらなかった場合、
「自分の方が、あいつより頑張っているはずなのに…」
このように、必ず会社への不満、不信感、ストレスが増幅していきます。さらには、同僚社員などに対しての妬みや劣等感に繋がってしまう場合もあるでしょう。
他者への評価を期待をし、自分がコントロール出来ない領域に対しての執着を覚えてしまう。これはあまり健全なメンタルの状態とは言えません。
必死で仕事を頑張ったはずなのに、結果的にメンタルが崩れ、モチベーションも下がり、歯車が狂ってしまうということになりかねません。
会社・管理職の評価は、大部分が印象や雰囲気で左右されている
会社・上層部の評価はあまりアテにならないので、必死で仕事を頑張ってるからといって期待はしない方がいいでしょう。
数字で評価される営業職以外の場合であれば、そのほとんどは印象や雰囲気ぐらいのものであるからです。
日々の業務をしっかりミスなく精確に、効率良くこなしている縁の下の力持ち的な人よりも、基本的に仕事は適当だが、人前で堂々と喋るのが得意な人間の方が評価が高い、なんてことは日常茶飯事です。
もちろん、チーム内の数名には日々の取り組みを見てくれている人は必ずいます。そのチーム内のメンバーのため、もしくは自己の成長のため真摯に仕事に取り組む、という方向であれば問題ないでしょう。
しかし、それで会社からの評価が上がるのかと言えば現実はそうではありません。会社からの評価を目的として頑張ってしまうと、前述したようにメンタルを崩してしまうケースがあります。
長期的に会社員として生き残っていくためには「会社には期待しない」とドライに割り切ることも必要です。
力を抜きながら適当にやっていくぐらいの方が、結果的に上手くという場合は少なくないのです。
誰が何をやってるかなんて、大して誰も把握していない
PCでの作業がメインの内勤業務の場合、誰が何をやってるかなんて大して誰も把握していません。
せいぜい隣近所の席の同僚の雰囲気が、なんとなくわかるぐらいではないでしょうか。席の離れた管理職からは、ほとんど把握出来ていないと言っていいでしょう。
その管理職が眉間にシワを寄せて真剣な眼差しでソリティアをしていたとしても、誰も気付けないはずです。
仮に、本来1時間で出来る作業に2時間かけていたとしても、誰にもわかりません。
逆に、効率良く30分で終わらせたとすれば、次回からは「30分で終わらせられる仕事である」とハードルが上がります。
結果、本来の1時間で作業をすると、「仕事が遅い」と思われてしまうという可能性すらあるのです。
頑張って効率よく仕事を終わらせたことが、かえって裏目に出てしまうことがあるということです。
非常にくだらない、と感じるかもしれませんが、世の中なんてそんなものです。
自分のキャパを超えた頑張りは長期間持続しない
自分のキャパシティを超えた頑張りは、長期間続けることは出来ません。
例えば、一年間など期間の決まっている受験勉強であれば、自分本来の適正を超えた頑張りもできるかもしれません。
しかし、社会人・会社員としての生活はフルマラソンのように長いのです。
そのような状況で、自分のキャパシティを超えた頑張りをしたとしても、それが報われるとは限りません。
むしろ、自分の限界を超えた頑張りによって、心身のバランスを崩し、満足なパフォーマンスが発揮出来ない状況になってしまえば、逆に評価は下がってしまうことすらあります。
適当に力を抜きつつ、ほどほどにやっていくというのも社会人として生き抜いていくスキルの一つです。
会社でどれだけ頑張っても、人生はそれほど変わらない
残念ながら、会社員としてどれだけ頑張ったとしても人生はそれほど変わりません。
仮に必死の頑張りが無事評価され、役職があがったとしても、給料が多少上がるぐらいではないでしょうか。
前述したように、人が人を評価するのですから会社の評価に期待する・アテにするという考えにはリスクがあります。
頑張っても正当に評価されるかはわからない。
評価されたとしても人生はそれほど変わらない。
残念ですが、これが社会の現実です。
会社で働いている時間以外で、頑張る余力を残した方が良い
前述したように、会社でどれだけ頑張っても人生はそれほど変わりません。
では、どうするのか。
会社での業務時間外で、人生を好転させるための取り組みをするべきだと考えます。
- 運動や読書などして、能力と自信をつける。
- 自分の頑張りやスキル次第で、人生を大きく変えられる可能性がある副業にチャレンジする。
このような取り組みをしたほうが、人生を好転させられる可能性は高まります。
なので、長時間残業して会社で仕事をするのではなく、個人で事業所得を獲得するための副業にチャレンジしていくべきでしょう。
以上、「仕事は適当に、ほどほどに頑張るぐらいが正解な6つの理由」でした。
仕事を適当にしつつ、それなりに評価されるコツ
「仕事は適当に」と言っても、会社で給料を貰っている以上、給料に見合った働き方はするべきです。適当にやりすぎて周囲からの信頼を損なう、ということになると会社に居場所もなくなってしまいます。
そこで「仕事を適当にしつつ、それなりに評価されるコツ」を解説いたします。
この”コツ”を一言で表現するなら、「仕事のポイントを掴む」ということになるでしょうか。
何回か言及しているように、仕事で評価されるかどうかは、評価基準が会社や人によって異なるので、運次第な部分もありコントロール出来ません。しかし、仕事で評価が下がるポイントというのは、ある程度の共通点があります。
わかりやすい例で言えば、遅刻する、初歩的なミスを繰り返す等です。
つまり、評価が下がってしまう行動を避けつつ仕事をしていくことで、それなりに評価を保つことが可能です。
「仕事を適当にしつつ、それなりに評価されるコツ」は以下の4つです。
- 提出物等の期限を守る
- メールの返事等のレスポンスは早くする
- 期待値をコントロールする
- 周囲としっかりコミュニケーションをとり、GIVE精神をもっておく
順番に解説していきます。
提出物の期限を守る
提出物などの期限は確実に守りましょう。
こういった「仕事の期限を守れない」という行為は著しく評価に傷をつけてしまいます。
人の好き嫌いとか会社とか全く関係なく、とにかく悪い意味で目立ってしまうのです。
普段仕事を真面目にやっていて期限の守れない人と、普段の仕事は力を抜いてるけど期限を守る人
どちらの方が評価されるかといえば、間違いなく後者です。
メールの返事等のレスポンスは早くする
メールの返事等はささっとすぐに返しましょう。
本人は軽い気持ちで「後で返そう」と思っているかもしれませんが、相手はメールの返事待ちでやきもきしているかもしれません。
逆に、自分がメールの返事を待っている立場だとすれば、メールのレスポンスがいい相手には、物凄く好感を覚えませんか?
メールのレスポンスが早いというだけで、「この人は仕事が出来る人だ」と思ってもらえることすらあります。
メールの返事を早く返す、というのは労力に比べてリターンの大きい行動なので、しっかりやっておきましょう。
期待値をコントロールする
期待値を上手くコントロールしておきましょう。
少しわかりにくいかもしれませんので、具体例で解説します。
例えば上司から「この仕事、今日中にお願い出来るか?」と頼まれたとします。
その仕事は実際、午前中だけで終わりそうなぐらいのものでした。
ここでの返答の仕方で上司の期待値が決まります。
- 「午前中には出来そうなので昼過ぎには提出します」
- 「今日中になんとか間に合わせられるようにします」
前者の回答の場合、頑張って昼過ぎに提出して期待通り、御の字という形です。
後者の回答の場合、仮に余裕で15時頃の提出だったとしても期待以上、だという事になります。
これが期待値のコントロールです。
あくまで一例ですし、ケースバイケースはもちろんありますが、上手く期待値をコントロールしながらハードルを上げすぎないように調整していくのがオススメです。
ただ、使い方や言い方によっては「自信がない」「消極的」のような印象を持たれかねないので、注意が必要です。
周囲としっかりコミュニケーションをとり、GIVE精神をもっておく
会社は人と人との関わり合いで成り立っています。
周囲とコミュニケーションをとって普段からGIVEする側(与える側)になっておきましょう。
電話を積極的にとる、加湿器の水を補充する、郵便物の荷受けをする、等なんでもいいのですが、言われたからやる、というのではなく、見返りを求めずに主体的に行動していきましょう。
こうした行動の積み重ねによって、信頼が積み上がっていきます。
詳しくは関連記事にまとめています。
興味を持たれた方はこちらの一冊を。
まとめ
今回は「仕事は適当でいい理由」を記事にしてみました。
全部が全部適当なわけではなくて、ポイントを抑えつつ、無理せず力を抜く、というのが長い会社員生活を乗り切っていくための大切な考え方かなと思っています。
もちろん反対意見・異論はあるかと思いますが、人生は人それぞれ。
会社で心身をすり減らしている人にはこういう考え方もあるよ、というのを知っておいてもらいたいなと考え発信してみました。
これからも会社員・社会人向けの有益な情報を発信していきます。
共に頑張っていきましょう!
最後に記事のまとめです!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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