こんにちわ!運営者のSOSSUです。
今回は「仕事で評価されなくて疲れた問題」について書いていきます。
社会人であれば、皆さん一度は通る道だと思います。
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- 仕事で評価されなくても気にする必要がない理由。
- 人生の主導権を取り戻す方法。
- 自分に絶対の自信を持つ方法。
「仕事を頑張っているのに評価されない…」
「評価の不公平感に納得がいかない」
「会社への不信感が募っている」
このように会社から適切な評価を得られず悩み、疲れ果てている社会人は少なくないでしょう。
僕にも同じように悩んでいた過去があります。
普段の仕事ぶりをみているチーム内のメンバーからは信頼されているのに、管理職や上層部からは全然理解が得られない、みたいな。
このような状況に納得するのは難しいですし、理不尽な扱いにストレスが溜まってしまって当然ですし、モチベーションも下がり腐ってしまいそうになってもおかしくありません。
でも今の僕は、そんなことに振り回されて疲れることは一切ありません。
それは、様々な経験や知識を得ることで、今回ご紹介する5つの考え方が出来るようになったからです。
皆さんにもそれを知って頂くことで、心を軽く、もっと人生を楽しめるようになって欲しいです。
是非読み進めてみてくださいね。
仕事で頑張っても評価されない…と疲れた人に必要な考え方
会社での評価に振り回されて疲れてしまった時に必要な考え方とは?
結論からお話いたしますと『他人軸で生きない』ということです。
会社からの評価に不満を持ち、ストレスが溜まって疲れている。
これはまさに他人軸で生きてしまっている状態です。
『他人軸』ではなく、『自分の軸』を持って生きられるようになると、他者からの評価や顔色など気にせず、もっと自分らしく、軽やかな心で生きられるようになります。
そこで、「自分の軸を持って働く、または生きていくためにはどうすればいいのか」を本記事のメインテーマとして解説していきます。
「自分の軸を持つ」ために必要なアクションプランは以下の5つです。
- 矢印を自分に向ける。コントロール出来る部分に集中する。
- 他者に期待することをやめる。
- 目的=ゴールを思い出す。
- 会社での評価よりも価値があることを考える。
- 会社への依存心を下げる。
順番に解説していきます。
矢印を自分に向ける。コントロール出来る部分に集中する。
矢印を自分に向ける。
コントロール可能な部分に集中する。
これはアスリート・スポーツ選手がよく口にしていたり、実践している考え方です。
選手がチームの監督から起用されず、苦境にいる時というのはまさに、我々会社員が仕事で評価されず不満を持っているのに似た状況です。
「あの選手より自分の方が上なはずなのに、監督の判断はおかしい」
「あんな監督を雇っているチームがおかしい」
人は誰しもが自分が一番可愛いものです。だから気を抜くとこのような思考に支配されてしまいかねません。
しかし、このような考え方をしてしまっては、自分の心が腐ってしまい、モチベーションも下がりチームの信頼も失いかねない、負のループに陥る危険性があります。
そこで「矢印を自分に向けてコントロール可能な部分に集中する」という考え方です。
監督や上司の判断、チームや会社の方向性などは自分個人の力ではコントロール出来ないことです。
そのコントロール出来ない領域に対して、不満やストレスを抱えていても状況が好転することはありません。
コントロール出来るのは、自身の考え方や行動です。
監督やチーム・会社状況といったコントロール出来ない部分にばかり矢印を向けるのではなく、自分に矢印を向ける。
そして自分が日々成長して状況を好転させる。
監督や上司など他人は変える事はできなくても、自分の行動を変えて、成長していくことは24時間365日可能なのです。
他者に期待することをやめる。
全ての不満やストレスは期待から生まれます。
「こうして欲しい」
「こうあるべきだ」
こういった期待と現実とのギャップで不満とストレスが生じています。
この状況を解消する方法は、他人に期待するのをやめることです。
なぜ他人に期待してはいけないのか。それは前述したように、他人の思考は自分がコントロール出来ない領域だからです。
他人に期待することをやめると、メンタルが圧倒的に安定するのを実感出来るはずです。
例えばこのようなことで不満やストレスを抱えているとします。
「職場の環境が悪い」
「自分の評価や給料が低い」
「上層部の経営方針が悪い」
そのような不満とストレスはすべて
「職場はこうあるべきだ」
「自分の給料や評価はもっと高いべきだ」
「会社の経営はこうやるべきだ」
という他者への期待から生じています。
この場合、会社への期待をやめるということは、投げやりになるとか、諦めるとかそういったことではありません。
自分自身の判断と行動による結果、今の状況であるなら、自分がこれからどう振る舞い、どう生きていくべきか。
他者へ依存するのではなく、主体的な行動につなげていくための『精神的自立(自責思考)のきっかけ』にするべきだという考え方です。
目的=ゴールを思い出す。
会社で評価を得ることが目的=ゴールになっていませんか?
「手段と目的が逆転していないか」というのはよく聞く言葉ですよね。ですが、自分自身の事になると、意外とこの視点が抜け落ちてしまうことがあります。
仕事の『目的=ゴール』は、クライアントの問題を解決すること。
または会社に貢献し利益を上げたり、職場の業務効率や環境を改善していくことのはずです。
会社での評価などは「その結果、後からついてくるものである」という考え方をしてみてはいかがでしょうか。
自分の評価を得ることは一旦脇に置いておき、会社、クライアント、同僚達に貢献=GIVEをする。
見返りを求めるのではなく、先のゴールを見据えた仕事をする。
自分の評価や見返りを求めずに働くことで『結果的に評価が高まる』というのは意外とある話です。
仮にそうはならなかったとしても、周囲からの信頼が高まって働きやすくなったり、仕事のやりがいが増したりすることもあるはずです。そして何よりも、そうした自分を自分で褒めてあげたくなるような気持ちになれるかもしれません。
それは会社からの評価よりも価値があると考えるのは僕だけでしょうか。
会社での評価よりも価値があることを考える。
「頑張っても評価されない」と疲れている場合あなたは、会社から評価を得ることを重要視しすぎているかもしれません。
『会社から評価を得る』ことを、人生において重要視しすぎていると心が疲れてしまいます。
会社で評価を得ることではなく、自身が成長して人生を充実させることに主眼をおいてみてはいかがでしょうか?
会社からの評価に固執する目的をもう一度考えてみましょう。
- 昇給や昇進のため
- 同僚たちとの出世競争に勝ちたい
- 人から認められて自尊心を満たしたい
- 会社での居場所を確保したい
このように合理的な理由、マインド的な理由含めて色々あると思います。
しかし、仮に会社で評価を得たとしても、それが人生を豊かにする保証はどこにもありません。
リアルな話をすると、役職に付くなどして昇給したとしても、累進課税によって手取り額を大きく増やすことは難しい、役職が上がると残業時間が増えてかつ残業代が付かなくなる、などの理由です。
また、会社からの評価というのも基準が曖昧で、人が人を評価するのですから、当然好き嫌いや好みもあります。会社から評価をされたとしても、されなかったとしても、それを鵜呑みにしてしまうのはどちらにしろリスクがあるということです。
会社で仕事を頑張ることは素晴らしいことです。しかし決して評価が全てではない、ということです。
長い人生において、他者からの評価よりも、自己評価・自分で自分をどう思えるか、の方が遥かに大切です。
会社からの”曖昧”な評価を得ることを目的とするのではなく『自分で自分の事を評価出来る、または誇れる自分になること=成長』を目的としてはいかがでしょうか。
日々成長し、自分を好きになれるための努力をする。
そうして育まれる自信こそが、他者の評価などに依存し振り回されることのない自分の軸を形成することに繋がります。
結果的にこの自信は、経済面などの合理的な部分においても、会社での昇給以上のリターンをもたらすと僕は考えます。(行動力、意欲、継続力等、全ての土台となるからです。)
また、同僚たちとの比較等をしてしまうマインド面においても、自分の軸・本物の自信が培われていないからこそ、欲するものであり、己に対する評価を高める事ができれば、そんなことは気にならなくなるのではないでしょうか。
僕が自信を身につけるために取り組んだ事はこの辺の記事に書いています。
会社への依存心を下げる。
会社から評価を得ることを目的と設定してしまい、振り回されて疲弊してしまう。
その根本の原因は会社に対する依存心の高さにあると考えられます。
この会社への依存心を下げることによって、より自分への自信を高め、自分の軸を持って生きていくことが出来るようになるはずです。
会社への依存心を下げることが出来るアクションプランは以下の4つです。
- 早寝早起き
- 副業へのチャレンジ
- お金の知識をつける
- 転職の準備
順番に解説します。
早寝早起き
早寝早起きは、会社への依存心を引き下げ、自分の軸を形成する上で非常に大切です。
理由は、大多数の人は、生活リズム全てが「会社に出勤する」ことに支配されているからです。
平日は会社の通勤電車に間に合うように起きて、支度をする。
週末、休日は会社から開放されるため、ここぞとばかりに夜ふかしをしたり、二度寝をして昼まで寝たりする。
多くの人がこのような生活リズムに陥っているのではないでしょうか。平日は言うまでもなく、週末・休日の生活リズムさえも会社に支配されている状態です。
このようなサイクルから抜け出し、人生の主導権を取り戻すために必要なのが早寝早起きということです。
会社に行くかどうかに関係なく、自分の意思で早く起きて心と時間の余白をつくる。
これを継続するのは簡単なことではありませんが、だからこそ、この習慣が必ず自信となります。
そして、人生の主導権を握りながら前へ進んでいくための背骨となるはずです。
関連記事で詳しく解説しています。
副業へのチャレンジ
副業へのチャレンジは、この人生100年時代を生きる上でほぼ必須だと思っています。
「俺はこの会社に骨を埋める」
「この会社にいれば一生安泰だ」
こんな風に思える人であれば必要ないのかもしれません。ですが、変化の激しい今の時代でこのような人はほぼほぼ皆無だと言っていいでしょう。
もちろん、副業をするのは大変です。会社員としてフルタイムで働きながら、家の用事をこなすだけでも手一杯ですよね。
しかも、時間をかけて取り組んだからといって必ずしも結果に繋がるとは限らないのが副業です。
それでも、チャレンジするべきだと考えます。それはなぜか。
目標に向かって行動しているプロセスにこそ真の価値があると確信出来るからです。
チャレンジを続ける中で得られる経験、充実感、視野の広がり、といった『数値化できないもの=他者と比較出来ないもの』こそが自分への自信となり軸となっていくからです。
そして結果を出すことが出来れば、確実に大きく人生が変わります。
会社への依存度は下がり、評価に一喜一憂することはなくなるでしょう。
今ならパソコン一台あればチャレンジ出来るウェブ関連の副業も多いので色々と選択肢はありますよ。色々と調べて検討してみることをオススメします。
>>オンラインでWEBデザインを学べるサービスもあります。関連記事で僕の時間術や朝活についてまとめています。
お金の知識をつける
やはり経済的な基盤は大切です。会社への執着・依存心の理由の9割はここにあるからです。
副業へのチャレンジに加えて、お金に対する知識全般(支出の見直し、資産運用等)の知識を身に着けておくことは、人生において確実に大きなプラスとなります。
バカヤローマネーという言葉をご存知ですか?
これは「Think claerly」という本を読んで知った言葉です。
バカヤローマネーとは?
正式には「ファッ◯ユーマネー」という過激な言葉で、それをマイルドな言い回しにしています。
「いつでも仕事を辞められるだけの貯蓄を持ちましょう」という考え方です。
実際に行動に移すかどうかは別として、何かあったときに「やめたるわボケ!」ができるようになろう、ということです。
「Think claerly」によると1年分の稼ぎが目安とされています。
一般人なら300〜400万ほどになりますかね。
いざという時、「いつでも仕事を辞められる」という経済的な余裕が精神の安定をもたらします。
日本電産(現ニデック)の創業者、永守重信さんも起業前の会社員時代から株式投資を行っており、保有資産に余裕があったことが、会社で自分の意見などを臆せず発言できる自信になっていた、と著書で読みました。
副業との掛け算で、会社組織に依存せず個人で生きていくためのベースを作っておくことで、会社からの評価など気にせず、自分軸で人生を歩むことが可能になります。
もちろん、すぐに「会社辞めても安泰」という境地まで達することは出来ませんが、そこに向かう過程において、日々成長している自分を実感出来るだけで、精神的な安定感は全く違ってきます。
「何からすればわからない」という方はまずは以下の本を読むことをオススメします。
確実に人生を変えるメソッドが詰まった一冊です。
転職の準備
転職の準備を行うことをオススメします。
スポーツ選手にチームのスタイルや監督との相性があるように、我々会社員にも相性は確実に存在します。現在、会社から評価されていない状況で、さらに
- 給与が低い
- 残業が非常が多い
などの状況であれば、前述したような状況を好転させる余力が残らないかもしれません。
転職そのものにはリスクを伴いますが、転職活動自体はノーリスクです。
もちろん、時間や労力がかかるという面はありますが
- いざという時にすぐに動けるという精神的なゆとりが得られる。
- 世の中には自分の知らない会社・選択肢があることを実感出来る。
- 自分の強みや弱みと向き合うことで精神的な成長に繋がる。
- 条件のいい会社・自分にマッチした会社に巡り会えれば人生が変わる。
僕が人生を好転させられるようになったのも転職がきっかけです。
まずは以下のような準備をしておくことをオススメします。
- PCで履歴書や職務経歴書を作成しておく
- 転職サイトやエージェントに登録しておく
優良企業の求人は一般の転職サイトでは公開されていないことが多いです。確実に優良企業に転職したいという場合は、エージェント登録はほぼマストだと言っていいでしょう。
転職活動はまず自分に合ったエージェント探しから職務経歴書や志望動機の作成は我流ではなかなか難しいです。
プロに添削してもらうことで失敗しない転職準備が可能です。
まとめ
今回は「仕事で評価されなくて疲れた」人へ向けて、自分軸を持って生きられるような考え方について書いてみました。
この記事の結論をシンプルに一言で表すと「人の目なんて気にすんな!」ということになります。
なので、この記事で書いていることは、会社からの評価を上げるための考え方ではありません。
ですが、自分への自信を深めて軸が出来上がってくると、確実に態度や雰囲気、振る舞いが変わってきます。自分の意見だって忖度せずに言うことも出来るようになります。
会社からの評価を上げることは目的にしていませんが、そういった人間的な成長により結果的に評価される、という状況になることも少なくないと思っています。
しかし、会社からの評価というのは企業文化、人事・管理職の好みによって左右されます。記事内でも言及してますがそんなものはあてになりません。
確実に評価される方法など、まず存在しないと言っていいでしょう。
繰り返しになりますが、他者の評価よりも、自分が日々成長し、自分のことを好きになれるほうが価値があります。
僕と一緒に日々成長し、人生をもっと楽しみましょう。
この記事を読んでポジティブな気持ちになれたという人がいれば非常に嬉しいです。
最後に記事のまとめです!
最後までお読み頂きありがとうございました!
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