- お局問題でストレスが溜まっている。
- 憎きお局を黙らせたい。
- お局対策・対処法を知りたい。
- お局うざい。マジでうざい。
どこの職場にもなぜか必ず誕生するモンスターがいます。
お局（おつぼね）
お局問題にストレスを溜め込んでいる方も少なくないはずです。
このモンスターはなぜか人の陰口や噂話が大好きです。
そして、その決して良いとは言えない性格によって職場に負の影響を蔓延させます。
態度もでかく、指摘は無駄に細かく、さらにヒステリックでもあります。
「いい加減黙れやこのクソババア！！」
思わず強い言葉が出そうになる——そのくらい限界、という方も多いはず。まずは感情を守る手順から整えましょう。
「ストレスの根源である凶悪な”モンスター”お局を黙らせる方法はないのか？」
あなたはそう思ってこのページにたどり着いたのではないですか？
この記事ではうざすぎる【お局を黙らせる7つの方法】をご紹介します。
憎きお局を黙らせて、快適な職場で気持ちよく働ける未来を手に入れましょう！
お局以外の人間関係で悩んでいる人はこちら → 人間関係ストレスの総合ガイド
うざいお局のよくある特徴を押さえる
まずは相手の特徴を押さえましょう。
正体が見えれば、対策はシンプルです。
よくあるポイントを6つに絞りました。
- 後輩女性社員に対して言い方がきつい
- 礼儀作法に過剰にうるさい
- 愚痴や陰口が多く人の噂話などが多い
- 機嫌の波が激しい
- 無駄に指摘が細かい
- 職場にしか自分の居場所がない
SOSSU順番に解説していきます。
若手女性社員に対して言い方がきつい
“下に見やすい相手”に強く出るタイプです。ちょっとしたミスでも語気が上がりがち。
お局は基本的に素の言い方や言葉がキツイですが、若手女性社員に対してはよりきつい傾向があります。
ささいな仕事のミスであったとしても
「そんなこともできないの？」
「前にも言ったよね？」
など、強い口調での指摘をしてきます。
お局はその職場ではベテランであるため、一定の仕事の知識やノウハウを有しています。
そのアドバンテージでマウントをとり、上下関係の確立をはかってきます。
SOSSU「前にも言ったよね？」対策については以下の記事で解説しています。
礼儀作法に過剰にうるさい
挨拶や敬語など“形”に過敏なタイプです。小さな抜けでも主導権を握られがち。まずは挨拶・敬語・報連相の型を固め、減点を先に潰しましょう。
まるで宮廷のマナー講師でもしているかのように、社員一人ひとりの挨拶やお辞儀の角度、名刺の渡し方に至るまで目を光らせています。まさに「お局ルールブック」に従わないと、容赦なく厳しい指導が待っています。
そんなに細かいことに気を配る暇があるなら「自分の仕事に集中してくれたらいいのに」と思わずにはいられません。
挨拶や正しい敬語での対応など、おろそかになっていると目をつけられてしまう可能性が高まってしまいます。
SOSSU「理不尽に怒られた直後の最初の一言」はこちらで深堀りしています。
愚痴や陰口が多く人の噂話などが多い
同調はリスク。聞き流しつつ、業務の話に静かに戻すのが安全策です。
愚痴や陰口などネガティブな言動が多いのもお局の特徴です。
職場の空気が悪くなるだけですが、自分の発言力やポジションを誇示しているのかもしれません。
注意点として、自分も混じって陰口などに同調しないようにしましょう。
職場では人の陰口は絶対に言ってはいけません。必ず本人に伝わってしまうぐらいに考えておいた方がいいでしょう。
お局に話題をもちかけられても、それにのっかったりせずにうまくやり過ごすようにするのが無難です。
機嫌の波が激しい
相手の気分は読めません。自分の作業リズムを壊さない工夫が効きます。
お局は機嫌の波が激しく、機嫌によって言ってることがコロコロ変わるのも特徴です。
朝はにこやかだったのに、昼には何故か不機嫌になり、午後にはまた笑顔に戻る…その波の激しさに、振り回されっぱなしという人は少なくないでしょう。
「今日は機嫌が良いみたいだから、今のうちにお願いしておこう」
と思った矢先に機嫌が急降下し、頼み事どころか近づくことすら躊躇することもしばしば。
お局の機嫌を読むのは、職場の大きな試練の一つです。
無駄に指摘が細かい
基準の不一致”が原因。拠り所になる手順書や資料を先に握ると減ります。
お局は言い方がキツイだけでなく、指摘が非常に細かいです。
筆者の知人によると、「,(カンマ)」の書き方まで口うるさく指摘されていたようです。
このような細かい指摘によってストレスを溜め込んでしまう人が非常に多いです。
こうした「言いがかりを受けた時の“正しい返し方”」はこちらの記事で深堀りしています。
職場にしか自分の居場所がない
立場維持のために強く出ることがあります。距離感を一定に保つのが得策。
お局はそのきつい性格ゆえに、家庭や友人関係などで上手くいっていない傾向にあります。
そのため、長年勤めている職場だけが自分の居場所だと感じていることが多いです。
お局は仕事のやりかたなどに独自のプライドやこだわりを持っています。
それゆえ、【自分の居場所】である職場での地位を守るためのマウンティングをはかってきます。
お局がきつく当たる“背景”を知る
お局の特徴から、お局が嫌がらせをしてくる理由を考えてみましょう。
細かい理由は個人差があり多岐に渡ると考えられますが、多くのお局に共通するであろう理由は以下の3つです。
- 実は寂しく、自信がない
- 若さに対しての嫉妬
- 古参としてのプライド
SOSSU順番に解説します。
実は寂しく、自信がない
お局の強気な態度の裏側に、自分に自信が持てず、周囲に「必要とされたい」という承認欲求が隠れていることがよくあります。お局は、実は心のなかでは寂しい思いをしており、自分に自信もありません。
攻撃的に見える言動の裏に、承認欲求や不安が隠れていることは少なくありません。プライベートや属性の推測は避け、職場での言動にだけフォーカスして対策しましょう。
仕事のやりかたにはこだわりを持っていますが、実際には自分に自信を持っているわけではありません。
自信のなさを悟られないため、または自分より目立つ存在への牽制として、攻撃的な言動をすることが多いのです。
若さに対しての嫉妬
まず、シンプルに若手社員に対しての嫉妬が1番の理由として考えられます。
若さはエネルギーや将来の可能性の象徴です。
お局がこれを失ったと感じている場合、自分との比較から嫉妬心を抱くことがあります。特に若い社員が注目されたり成果を上げたりすると、自分の影が薄くなるのではないかと不安に感じ、嫌がらせに繋がることがあります。
若い世代が持つ価値観やスキルに対し、古い価値観に固執しているお局は「自分が取り残されている」と感じやすいです。その結果、自分の地位を守るために若手を攻撃することで優位性を保とうとする心理が働きます。
古参としてのプライド
勤続年数が長い古参である、という自分にプライドを持っています。
「今まで会社を支えてきた古参である自分に経緯を払うべき」
古参として長く働いている人ほど、このように自分が尊敬されるべきだと考えがちです。しかし、若手社員がそれをしない場合、「自分を軽視している」と感じ、嫌がらせで自分の立場をアピールしようとします。
また、長年勤め上げた経験があるお局は、「この職場は私が築いた」と考えている場合が多いです。こういった考えが根底にあるため、自分のような古参社員が作ってきたルールや環境を変えられたくないという心理が働いています。
それゆえ、既存のルールに縛られていない自由な発想や仕事の進め方をする若手社員に対しての攻撃行動に繋がっています。
うるさいお局を黙らせる方法
さて、お局の特徴と嫌がらせしてくる理由を整理できたところで本題に入ります。
口うるさいモンスター【お局を黙らせる方法】は以下の7つです。
- 大きな声で挨拶をする
- 適度に承認欲求を満たす
- 差し入れをする
- 同僚からの信頼を高める
- 言動は静かに記録する｜必要なら相談につなぐ
- 冷静かつ短く返す｜感情に乗らない準備をしておく
- 自分が強気になれる状況を整える
大きな声で挨拶をする
お局対策には【大きな声で挨拶する】のが非常に有効です。
挨拶には特に敏感に指摘してきますので、ここはしっかりやっておきましょう。
また、大きな声でというのがポイントになります。
お局は【大人しい・気が弱そう・要領がよくない】人をターゲットにマウントをとってくる傾向があります。大きな声によって「自分は弱くない、意志や意見を持っている」人間だというアピールにも繋がります。
また、単純に挨拶をしっかり出来るというのは、その他社員からの印象も良くなるため一石二鳥です。大きな声を出すのは苦手という人も多いと思いますが、お局対策のためと割り切ってトライしてみましょう。
適度に承認欲求を満たす
お局は職場だけが大事な居場所だと感じており、それに固執するがゆえにきつい態度や言動に及んでいます。
つまり、心の中では他者からの承認を欲しているのです。きつい態度や言動はその裏返しとも言えるでしょう。お局の承認欲求を満たすには、仕事のことについて褒めるのが非常に効果的です。
前述したように、お局は自分の仕事にプライドやこだわりを持っています。
「お局さんのアドバイスのおかげで仕事がうまくいきました！」
お局にはこのような発言が非常に効果的です。こういった発言によって
「こいつ意外といいやつだな」
「割りと仕事頑張ってるじゃないか」
とお局に思わす事ができます。お局を褒めるのは本意ではないと思いますが、黙らせるためにもこちらが大人になりましょう。
差し入れをする
シンプルかつストレートな方法ですが、差し入れは効果的です。
なんやかんやで何かをもらって嫌な気持ちになる人はいないですよね。
差し入れは高価な物でなくても全く問題ありません。仕事中にちょっと摘めるようなチョコレートなど、甘いものでもそっと差し入れしてみましょう。
それだけのことでも、お局の態度は驚くほど軟化するかもしれません。
同僚からの信頼を高める
普段から仕事を頑張って同僚からの信頼を高めておきましょう。
いざとなったときに、自分の味方になってくれる存在を作っておくということです。
お局は職場での自身のポジションを脅かされたくありません。
そのため、お局は職場の力関係などについて非常に敏感です。お局といえども、力のある相手と争うのは本意ではありません。周りから信頼される人間になることで
「こいつを敵にまわしたらめんどくさいことになりそうだ」
このように思わすことができ、結果的にお局を黙らす事に繋がります。
そのために、普段から利他の精神を持って他者貢献しておきましょう。
SOSSU職場の利己的な人への対策はこちらの記事を参考してください。
言動は静かに記録する｜必要なら相談につなぐ
「明らかに嫌味や指摘の度を超えている」「パワハラを受けている」
という場合は、いざという時のためにお局の言動を録音しておきましょう。
スマホやボイスレコーダー、アップルウォッチなどのスマートウォッチでも音声を録音することが可能です。証拠を確保することで、社内にパワハラ等の相談窓口・人事等に提出すればお局に処分を下せる可能性があります。
※社内規程や就業規則で録音の扱いが定められている場合があります。ルールは必ず確認を。
スムーズに言動を録音するには、小型のボイスレコーダーがオススメです。
小型でワンタッチで録音可能な機種であれば、お局にバレずに手軽にパワハラの証拠を集める事が可能です。
相談の手順
- 時系列メモ：日時／場所／言葉／相手／目撃者。
- 可能なら上司・人事へ共有。
- 動かなければ外部の総合労働相談コーナーへ。
※第三者が手順を案内してくれます。地域の相談窓口は厚生労働省サイトから確認できます。
SOSSUボイスレコーダーは、お守り代わりに常備しておくことをオススメします。
冷静かつ短く返す｜感情に乗らない準備をしておく
冷静に毅然とした対応を心がけましょう。
お局を相手にした時、感情的になってしまうことは火に油をそそぐようなものです。どんなにムカついたとしても、冷静に大人な対応を心がけましょう。
また、出来れば毅然としたふるまいをみせることが理想です。
前述したように、お局は気が弱そう、大人しそうな人をターゲットにする傾向があります。毅然とした態度で冷静に対応することは、お局のターゲットになることを未然に防ぐのに非常に効果的です。
冷静に短く返すフレーズ（例）
- 「その手順、どの資料に沿えば良いですか？」
- 「今のご指摘は業務の指示として理解で良いですか？」
- 「記録に残すので要点だけ、もう一度お願いします。」
「毅然とした態度を取るのは自分には難しい…」
SOSSUとお考えの方は次項をお読みください。
自分が強気になれる状況を整える
お局は【気が弱そうで自分に言い返してこなさそうな人間】をターゲットにしてくる傾向があります。
前述した【大きな声で挨拶する】にも通じるところですが、普段から毅然と自分の意見を言えることがお局への牽制になります。とはいえ、それは口で言うほど簡単なことではありません。
元々大人しかったり気が弱い人である場合、強気になれる状況を整えることが重要になります。
SOSSU例えばこのようなことです。
- お局より仕事が出来るようになる
- ジムなどで運動する
- バカヤローマネーを確保する
- いつでも動けるように転職準備をしておく
お局より仕事が出来るようになる
お局より仕事が出来るようになることで自分に自信を持つ事ができます。
口うるさく指摘を受けたとしても
「これはこういった理由でこのやり方をしています。これがベストだと考えますがいかがでしょうか？」
このように、自信を持ってお局に対応することが可能となります。
反論や論破などではなく、大人で毅然とした対応をみせることでお局を黙らすことが可能です。
このような対応を積み重ねることで、お局も口うるさい指摘を諦める可能性が高まります。
ジムなどで運動する
ジムなどでトレーニングすることもオススメです。
運動はストレスの発散や、メンタルの回復に非常に重要です。
トレーニングによって心身を鍛えてることで自分に自信を持つことが出来ます。少し野蛮な考えかもしれませんが、筋トレによって肉体的に強くなると
「生物としての機能でお局に勝っている」
という感覚を持てるようになります。
この謎の自信も、自分が強気な対応をするということにおいて大切です。
SOSSU個人的には、コンビニ感覚で気軽にジムに行ける「チョコザップ」がリーズナブルでオススメです。
バカヤローマネーを確保する
バカヤローマネーを確保しましょう。
これは「Think claerly」という本を読んで知った言葉です。
バカヤローマネーとは？
正式には「ファッ◯ユーマネー」という過激な言葉で、それをマイルドな言い回しにしています。
「いつでも仕事を辞められるだけの貯蓄を持ちましょう」という考え方です。
簡単に言うと、「辞めたるわボケ！」が出来るようになろうということです。
「Think claerly」によると1年分の稼ぎが目安とされています。
一般人なら300〜400万ほどになりますかね。
いつでも仕事を辞められるだけの貯蓄が精神の安定をもたします。
「仕事をやめると来月の家賃や電気代が払えない…」
このような状況では、「職場にしがみつかなければいけない」というメンタルに自然となっていきます。
そうすると
「職場で強い影響力を持つお局との関係が悪化すれば職場に居づらくなる…」
という考えから、どうしてもお局に対して毅然とした対応をするのが難しくなってしまいます。
「いつ仕事を辞めても、ある程度は大丈夫」
と思えるように、バカヤローマネーを確保しましょう。
貯蓄を増やすには正しい知識と情報が何よりも大切です。
転職・副業・投資・支出の見直しなど、手段は豊富にあります。
正しい知識と情報を獲得して人生を好転させましょう。
SOSSUお金についての正しい知識と情報を得るにはこの本一択です。
ベストセラーの一冊です。
いつでも動けるように転職準備をしておく
バカヤローマネーの確保と共に、転職の準備をしておくことをオススメします。
転職活動は活動のみならノーリスクですので、いつでも動けるように準備はしておきましょう。
準備が整っていることは、自分の自信に繋がります。
職務経歴書などの書類作成や優良企業の探し方など、
総合的にサポートを受けられる転職エージェントに登録するのが手っ取り早いですしオススメです。
筆者のオススメはdoda。
転職エージェントに相談するのはまだ早いかな、と考える場合はミイダス
等のサービスで自分の市場価値や適正を調べてみることをオススメします。
FAQ：よくある質問
まとめ｜今日からやれる3つだけ
今回の記事では、憎き”モンスター”お局を黙らせる方法をご紹介しました。
お局に悩まされてストレスに支配される生活は苦しいですよね。
まずは、以下の３つだけ意識して実践してみてください。
- 声のボリューム：あいさつは一段大きく。舐められにくい雰囲気づくり。
- 一言の功績返し：「助言で仕事が進みました」など、承認を小さく返す。
- 記録→相談の導線：事実を残し、動かなければ社内→外部の順で。
今回ご紹介した方法で”モンスター”を黙らせてやりましょう。
SOSSU最後に記事のまとめです！
うざすぎる”モンスター”お局を黙らせる方法として以下の５つをご紹介しました。
①大きな声で挨拶をする
意志と自信を見せつける。
②適度に承認欲求を満たす
お局は本当は寂しいのだ。
③同僚からの信頼を高める
普段からの振る舞いが大切。
④言動を録音する
小型のボイスレコーダーを常備。
⑤自分が強気になれる状況を整える
自分に自信を持てるための行動を起こそう。
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