こんにちは!運営者のSOSSUです。
内向的かつナイーブで口下手な現役30代サラリーマンです。
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- 「前まで仲良かったのに、なんか態度がよそよそしくなった…」
- 「周囲の人と自分に対する接し方がなんか違う…」
- 「自分にだけなんとなくあたりが強い気がする…」
- 「もしかして、嫌われてる…?」
こんな風に、職場の人間関係で悩んでしまうことはありませんか?
特に、「自分が嫌われてしまったのではないか?」と悩んでしまうことはめちゃくちゃ辛いですよね。
せっかく仕事が終わって家に帰っても、頭の中でぐるぐるモヤモヤと嫌な気持ちに支配されてしまって、ストレスや疲労が溜まってしまいます。
筆者は、割とナイーブかつ口下手な人間でこの手の問題には特に神経をすり減らしてきた人間です。
ですが、過去10年以上に及ぶサラリーマン生活と、複数回の転職経験などを経て対処法や気にしすぎないコツなどを身に着けてきました。
そこで今回の記事では「嫌われてると思い込んでしまいやすい理由」、「職場で嫌われているかの判断に使える7つのサイン」、「嫌われているかも…と悩んでいるときの対象と気にしないコツ」を解説していきます。
この記事を読んでもらえれば、嫌われているのか?思い込みにすぎないのか?という判断する力を身につけられるはずです。
また、実際に嫌われてしまった時にどうすればいいのか?までしっかり解説していきます。
10年以上サラリーマンとしてサバイバルしてきて培った知識・考え方なので、きっとあなたの役に立つ情報があるはずです。ぜひ読み進めてみてくださいね。
それではいってみましょう!
気にしすぎや思い込みの可能性もある3つの理由
あなたは本当に職場で嫌われてるのでしょうか?
「自分は嫌われている…」と思い込んでしまったり、相手のちょっとした態度を気にしすぎてしまったり、ということは筆者の経験上、かなり起こりがちです。
かくいう筆者も、相手のちょっとした態度で色々と想像してしまって気にしすぎてしまう性格でした。
「自分は嫌われている」と思い込んでしまうのは、自分の心の中での不安や思い込みが原因である場合も少なくありません。なぜ人は相手のことを気にしすぎてしまったり、思い込みで相手の感情を決めつけてしまうのでしょうか?
その具体的な原因・理由について理解することで、解決の糸口を見つけられるかもしれません。
気にしすぎ・思い込みに陥ってしまう具体的な理由は以下の3つです。
- 「嫌われている」と思い込みやすい心理的理由【スポットライト効果】
- 「小さな態度」を過剰に解釈してしまっている
- 「完璧主義」に陥ってしまっている
順番に解説します。
「嫌われている」と思い込みやすい心理的理由【スポットライト効果】
気にしすぎてしまう理由の一つに、「自分に注目が集まっている」と思い込む【スポットライト効果」】があります。
要するに人は「自意識過剰になりやすい」ということですね。
例えば、上司が険しい顔をして自席に座っているとします。
「自分が何かしてしまったから、機嫌が悪いのか?」
「自分がきちんと仕事をしているか観察されているのか?」
このように自分を中心として色々考えてしまうことはありませんか?
筆者はぶっちゃけかなりこれをやってしまいます。
しかし、その上司実際には何人もの部下がいるはずで、そんなに自分のことばっかり意識しているはずもないんですよね。険しい顔をしているのも、家で奥さんと喧嘩したからかもしれませんし、二日酔いでしんどいだけなのかもしれません。
人は職場のこと以外にも様々な事情を抱えていますので、なんでもかんでも自分と結びつけてしまうと、良くない想像をしていまいます。他人は自分のことを、思っている以上に全く気にしていない。ということをきちんと理解しておきましょう。
「小さな態度」を過剰に解釈してしまっている
職場の人の小さな態度を大げさに捉えてしまってはいませんか?
「あの人、最近目も合わせてくれない……」
「雑談してくれなくなった……」
といった小さな変化を、必要以上に深刻に受け止めていませんか?
これもスポットライト効果によるものです。
相手にとっては単なる気分や忙しさが原因かもしれません。それを自分への評価だと捉えると、ネガティブな妄想がどんどん膨らんでしまいます。
小さな態度を大きく捉えすぎないことが、自分のメンタルを守るためには大切です。
「嫌われている」と考える前に、相手の立場や状況を想像する余裕を持つことを意識してみるのがオススメです。
「完璧主義」に陥ってしまっている
完璧主義に陥っている可能性があります。
「誰からも好かれていたい」
「全員と良い関係を築きたい」
と思う気持ちは素晴らしいですが、誰からも好かれるというのは現実的にほとんど不可能と言ってもいい話かもしれません。
どんなイケメン・美女と言われる芸能人であっても、100人中100人がその人のことを好みだということはありえませんよね。それと同じように、我々人間には、どんな人だって好みや合う・合わないという相性が存在します。
完璧主義でいると、少しでもネガティブなサインを見つけたときに「嫌われた!」と極端に感じてしまうことがあります。
全員と仲良くするのは不可能なこともあると受け入れ、気にしすぎを手放すことも大切です。
「職場で嫌われた気がする…」と思った時に確認したい7つのサイン
職場で「もしかして嫌われた?」と感じる瞬間は誰にでもあるものです。
しかし、それが本当に嫌われているサインなのか、単なる思い込みや気にしすぎなのかは慎重に見極める必要があります。
そこで「嫌われた気がする…」と思った時に確認したい7つのサインをご紹介します。
それぞれ、個々のサインであればたまたまという場合も多いですが、これらの状況に数多く当てはまる場合は嫌われてしまった可能性が高いかもしれません。
職場で嫌われているかもしれない時に確認したいサインは以下の7つです。
- 会話に入れてもらえない
- 自分だけ明らかに態度が違う
- 自分だけランチや飲み会に誘われない
- 視線がほとんど合わない
- 既読スルーされることが多い
- 発言を否定されることが多い
- あいさつを返してくれない
順番に解説します。
会話に入れてもらえない
職場で会話に入れてもらえないと感じるのは、嫌われているサインの一つかもしれません。
同僚同士が盛り上がっている中で、自分だけ蚊帳の外だと、孤独感が増してしまいますよね。ただし、これは単に話題や趣味の違い、たまたまの出来事である場合ももちろんあります。
一度や二度では判断せず、頻繁にそのような状況が続く場合にサインとして捉えましょう。
自分だけ明らかに態度が違う
明らかに自分への態度が他の人と違うと感じたら、それは何かしらのメッセージかもしれません。
例えば、他の人には笑顔なのに自分には無表情だったり、他の人には丁寧に接するのに自分にはそっけない対応をされるなど。
ただし、相手の性格や気分によるものの可能性もあります。
スポットライト効果の可能性も加味したうえで、何度も続くようであれば原因を考える必要があるかもしれません。
自分だけランチや飲み会に誘われない
職場で嫌われているかもしれないサインの一つが、自分だけランチや飲み会に誘われない状況です。
他の人が誘い合っているのに自分がスルーされると、不安になりますよね。特に、以前は誘ってくれていたのに、急に誘われなくなった、というパターンであれば明確なサインである可能性は高まります。
ただし、相手が気を遣ってあえて誘っていない場合や、単に誘い忘れということも考えられます。一度気軽に話しかけてみたり、逆にこちらから誘ってみる、などのアクションで意外と簡単に解決するかもしれません。
視線がほとんど合わない
特定の人と視線が合わない、という場合はサインの一つかもしれません。
挨拶をしても視線を外される、話しかけても常によそ見をしている状況などです。
人は自然と興味や親しみを感じる相手とは目を合わせることが多いもの。職場で特定の人と視線がほとんど合わない場合、嫌われている可能性を疑ってしまいますよね。
ただ、相手が恥ずかしがり屋や内向的な性格である場合や、上司・部下などの関係で相手が緊張している場合もあります。
視線だけで判断せず、相手の言動全体を観察してみるのが良いでしょう。
既読スルーされることが多い
職場でチャットルームやSNSのグループが作成されている状況の場合も多いです。
そこでメールやSNSでの既読スルーが続く状況であれば「絡みづらい人」という印象を持たれている可能性があります。
特に、自分が発言したときだけ反応が一切ない、という状況であれば黄信号です。
相手が忙しい、単に返信を忘れている、SNS等のやり取りが苦手な人が多い、などの状況は考えられますが、自分だけ頻繁にスルーされている場合は残念ながら嫌われてしまった可能性が高いと言えるでしょう。
発言を否定されることが多い
「何をいっても否定的なことを言われる」
「明らかに正しい事を言っても否定されてしまう」
このような状況の場合、残念ながら嫌われてしまっている可能性が高いかもしれません。
相手が上司である場合は「あえて指導のため厳しくしている」「立場や発言力を誇示している」という状況が考えられますが、そうでない場合は相手が敵意を示している可能性があります。
まずは感情的にならず、冷静に相手の意図を考え、必要なら建設的な話し合いを試みましょう。
あいさつを返してくれない
あいさつを返してくれないのは、最も分かりやすいサインの一つです。
あいさつは社会人のコミュニケーションとしての基本なので、あいさつを返してこないというのは、相手が敵意を持っている可能性もあります。ただし、相手が聞こえなかっただけという可能性もあるので、可能であれば大きめの声で数回試してから判断するのが良いでしょう。
あいさつを返してもらえない場合でも、自分からはしっかり続けることがオススメです。見る人は確実に見ていますので、挨拶をしていない人の信頼度は下がり、しっかりあいさつをしている人の信頼は上がります。
職場で嫌われたと感じた時、気にしすぎないコツや対処法
「職場で嫌われているかもしれない」と感じた時はメンタル的に非常に辛いものです。
そういった時はどのような行動や考え方をすれば乗り越えられるのでしょうか?
ここからは「職場で嫌われたと感じた時、気にしすぎないコツや対処法」を解説していきます。
以下7点の対策について解説していきます。
- 仕事に集中し、成果を出す
- 主体的に周囲へのGIVEを行う
- そもそも全員に好かれることは無理だと割り切る
- プライベートでストレスを発散する
- 思い切って自分から話かける
- 他人は他人。自分軸をしっかりと保つ
- 転職してしまう
順番に解説します。
仕事に集中し、成果を出す
職場で嫌われたと感じた時、周囲の目を気にして不安になりがちですが、まずは仕事に集中することが大切です。
仕事に没頭することで余計なことを考えなくても済みますし、自分の業務に誠実に向き合い、成果を上げることで自然と評価はついてきます。
周囲の態度が変わらなくても、自分が結果を出せていると感じられれば、自己肯定感が高まり、気持ちも前向きになります。
職場は友達を作る場所ではなく、働く場。成果を出すことが最大の自己防衛策です。
主体的に周囲へのGIVEを行う
「職場で嫌われているかも…」と感じる時ほど、周囲への主体的なGIVEを意識しましょう。
例えば、雑用や電話対応などを自ら買って出る、困っている同僚を手助けしたり、チームのために積極的にアイデアを出したり等。このような利他的な行動は、周囲の信頼構築と共に、自分への自信にもつながっていくはずです。
こういったアクションによって、周囲の信頼と居場所を必ず形作れるはずです。
ただし、見返りを期待しすぎて、それが露骨に透けてみえるようだと反感を買ってしまう可能性もあります。
見返りを期待するのではなく、誠実なアクションを心がけるのがオススメです。
職場で信頼関係を構築するコツはこちらの記事で解説しています。
そもそも全員に好かれることは無理だと割り切る
全員に好かれようとするのは、現実的には非常に難しいことです。
人にはそれぞれ価値観や性格の違いがあり、どうしても合わない人が出てくるのは当然です。「嫌われてもいい」と割り切ることで、気持ちを軽くし、自分らしさを失わずに済むでしょう。
むしろ、自分に合う人と良い関係を築ければ十分だと考え、無理をしないのが長く働くコツです。
プライベートでストレスを発散する
仕事の人間関係に疲れた時は、プライベートでしっかりストレスを発散しましょう。
上手な休みの日の過ごし方で、メンタルやストレスのコントロールをしっかり行いましょう。
筆者はアラフォーで社会人歴もそこそこ長くなってきましたが、社会人の休み方にもコツがあることを感じています。
休み方のポイントはダラダラしすぎないことかなと感じています。休みの日にガッツリ昼間で寝て、ダラダラゴロゴロするという人も多いと思うのですが、経験上これではあまりリフレッシュ出来ている感じがしませんでした。
筆者は休みの日こそ早起き、そしてアクティブレスト(積極的休養)をオススメします。
午前中は、早起きしてトレーニングやランニングでストレスの発散と体力強化をすることで、メンタル面にもの凄くいい効果があります。(散歩・ジョギングなどの軽い運動でもOK!)
午後はリラックスして読書や映画がオススメです。YouTubeとかスマホをダラダラ見すぎると時間が恐ろしいほど早く溶けてしまい、”休日に何かした感”がなくなってしまいますので、本や映画といった、後から振り返ってみて自分の中に残るコンテンツを楽しむのが気分転換にもとてもいいと考えます。
筆者のオススメはこんな感じですが、皆さんも自分に合ういい感じの休み方を見つけてみてくださいね。
その他、オンオフ切り替えのコツは以下の記事にまとめています。
思い切って自分から話かける
嫌われていると感じると、相手をできるだけ遠ざけたりしてしまいがちだと思います。
そこで、勇気を出して自分から話しかけてみるのも一つの手です。
- 自分から明るくあいさつをしてみる
- 何か気を悪くしている事があるのかハッキリ聞いてみる
- 自分のわかった部分、反省点などを伝えてみる
状況によってこのようなアクションを起こしてみましょう。
実際には、相手がただ忙しいだけだったり、自分が考えているほど悪く思われていないケースも多いものです。軽い雑談から始めることで、誤解が解けたり、相手との距離が縮まることもあります。
勇気を出して一歩踏み出してみると、意外とあっさり問題が解決するかもしれませんよ。
他人は他人。自分軸をしっかりと保つ
周囲に振り回されるのではなく、自分軸をしっかりと保つことが重要です。
他人がどう思うかではなく、自分がどうありたいかにフォーカスすることで、余計なストレスを減らせます。「自分は自分でいい」というスタンスを持つと、自然と気持ちが楽になります。
オススメのアクションプランとしては、人生のおける長期的な目標を持つことです。
そこに日々向き合う中で、職場の人間関係など小さな出来事だ、と思うようになれれば最高ですね。
他人の評価とか競争を意識せずに生きるのは?関連記事にまとめていますので、よろしければお読みください!
転職してしまう
どうしても職場環境が合わない、改善の見込みがないと感じる場合は、思い切って転職を考えるのも選択肢の一つです。
無理に居続けて自分を消耗させるより、新たな環境でリセットすることで人生を前向きに進めることができます。転職は大きな決断ですが、自分に合った職場を見つけることで、これまでの悩みが嘘のように解消されることもあります。
筆者も転職によって大きく人生が好転した人間の一人です。
(薄給のブラック企業から転職で年収200万ぐらい上がりました)
今すぐの転職、というのは難しくても、転職活動の準備をしておくだけでも十分心のゆとりに繋がります。
転職の準備を整えておくことは数々のメリットがあります。
- いざという時にすぐに動けるという精神的なゆとりが得られる。
- 世の中には自分の知らない会社・選択肢があることを実感出来る。
- 自分の強みや弱みと向き合うことで精神的な成長に繋がる。
- 条件のいい会社・自分にマッチした会社に巡り会えれば人生が変わる。
- 非公開の優良企業情報
- 志望動機や職務経歴書等の作成のサポート
- 適正のある仕事の相談
このようなサポートを無料で受けることが出来ます。
筆者が転職に成功した会社も転職エージェントのみ求人取り扱いの企業でした。
求人の選択肢だけで考えても、エージェント登録はしておいた方がお得です。
エージェント登録すると「なんかガチガチになりそうだし気が引ける…」という方もいらっしゃると思いますが、転職のモチベーションとかペースとかも意見を伝えておけば大丈夫です。
転職活動する場合は、必ず登録しておきましょう。(もちろん無料です)
転職エージェントに相談するのはまだ早いかな、と考える場合はミイダスこのような転職活動を通じて、自分のキャリア・人生について向き合ういい機会になります。
「本当にやりたい仕事は何か?」
「どのような職場環境が自分に合っているか?」
「今後、どのような人生を歩んでいくべきか?」
この先の人生、誰にでも、どんなライフステージにいたとしても、様々な可能性が残っています。
何がきっかけで大きく人生が動き出すかは誰にもわかりません。
自分の人生や仕事に向き合う時間を確保するというのは、悪い選択肢ではないはずです。
職場で仲良かったのに嫌われた?に関するよくある質問
最後によくある質問をQ&A方式で解説していきます。
自分の行動を振り返り、解決につながるヒントを見つけてくださいね。
まとめ
職場で嫌われたかもしれない…。と悩んでしまうのはとても辛い経験です。
ですが、その悩みから様々な発見や成長の種をみつけることができるかもしれません。
人間としてのレベルアップや、ストレスの対処法、転職の好機と捉えるなど、ポジティブな方向にメンタルをシフトして乗り切っていくことがオススメです。
社会人をやっていると色々と悩みもありますが、共に乗り越えていきましょう!
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