- 働かないおじさんがガチでムカつく。
- 自分が将来働かないおじさんになりそうで怖い。
- 働かないおじさんにならないための方法を知りたい。
こんにちは!当ブログの運営者SOSSUです。→プロフィール
僕は現在、「働き盛り」と呼ばれるであろう世代の現役サラリーマンです。
そんな自分の、大体一回り上ぐらいがメイン層だと思われる「働かないおじさん」について今回は記事にしたいと思います。
「働かないおじさん」というワードについて、改めて説明するまでもないでしょうが、一応。
Wikipediaによる定義はこんな感じ。
働かないおじさん(はたらかないおじさん)とは、周囲の期待する役割に対して、成果や行動が伴っていない中高年の男性社員を指す用語[1][2][注釈 1]。存在感が薄いため妖精さん(ようせいさん)とも呼ばれる[3]。全く働いていないわけではないものの、働きに見合わない高い報酬を受け取っているとして批判されている[1][4][5]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%83%8D%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%8A%E3%81%98%E3%81%95%E3%82%93
「働かないおじさん」という用語自体は、少なくとも2013年にはビジネス評論家の楠木新によって言及されている[6]。2014年には「働かないおじさん」に関する著書も出ている[7]。
妖精さんとも呼ぶようですね。僕はあまり聞いたことがないですが…。
このような「働かないおじさん」は日本社会の至るところに生息しているようです。もちろん僕の会社にもいます。
株式会社識学が2022年に行った調査によると、自分の会社に「働かないおじさん」がいる、と答えた人は49.2%だったとのこと。約半数の会社に「働かないおじさん」は存在しているようです。
2022年4月に株式会社識学が行った調査によると、会社に働かないおじさんがいると答えた者は49.2%であった[8]。また、そのうち9割以上の者は何らかの悪影響を受けているとした[注釈 2]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%83%8D%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%8A%E3%81%98%E3%81%95%E3%82%93
「働かないおばさん」もいるはずですが、男性というだけで「オッサン」「おじさん」と揶揄されるのは、同じ男として世知辛いなぁ。「子ども部屋おじさん=こどおじ」とかも、、、
話がそれましたが、この「働かないおじさん」については各所でヘイトを集めているようです。
「うちの会社のあのハゲがマジでだるい」
「働かないくせにえらそうなジジイがムカつく」
「将来働かないおじさんには絶対なりたくない」
こんな感じでしょうか?
もちろん、単に不快な存在というだけでなく、会社の生産性や周囲の士気にも良くない影響を与えていることは間違いありあません。そんな、ある種日本社会の闇とも言える「働かないおじさん問題」。
今回の記事で深堀って解説していきます。
働かないおじさんにムカついている人、自分が将来そうなりたくない人はぜひ目を通してみてくださいね。
それでは行ってみましょう!
働かないおじさんの特徴
あらためて説明するまでもないと思いますが、働かないおじさんの特徴を整理していきます。
そんなもん知ってるわ!という方は読み飛ばしてもらって結構です!
大体このような感じじゃないでしょうか?
- モチベーションが低く、基本的に無気力である
- 変化やリスクを伴ったチャンレンジを過剰に避ける
順番に解説していきます。
モチベーションが低く、基本的に無気力である
まず、働かないおじさんは驚くほどやる気がありません。
「モチベーション」「意欲」という言葉からは対極にある存在といってもいいでしょう。
また、やる気がないだけでなく、学習意欲・向上意欲といったものも皆無であるため、端からみると完全に無気力な存在です。会社からの評価の評価にも全くと言っていいほど関心を示さず執着をもっていません。
そのため、注意や指導をしてもほとんど無意味です。
ある意味、悟りの境地に達していると言ってもいいのかもしれません。
変化やリスクを伴ったチャンレンジを過剰に避ける
働かないおじさんは「変化」を過剰に避ける傾向があります。また。チャレンジングな仕事に対しても非常に消極的です。
また、大多数の働かないおじさんは、新しい技術やシステムの導入に抵抗を示し、既存の業務プロセスに固執しがちです。
今では「働かないおじさん」と呼ばれていても、中には過去にバリバリと最前線で活躍していたというタイプも含まれています。
そのような働かないおじさんは、過去の栄光が忘れられず、新しいやり方やITツール・DX化という世の中の流れについていくのが難しいのかもしれません。
今更自分のスタイルを変えるほどの、勇気もやる気も働かないおじさんにはありません。
本人がこのような変化を逃げているだけなら問題としては大きくないかもしれませんが、決裁権のある上位役職者が働かないおじさんだった場合、会社の成長を阻害する原因になってしまう可能性があります。
働かないおじさんがムカつく理由
働かないおじさんの特徴を整理出来ました。
次に、働かないおじさんがムカつく理由を挙げていきます。
もちろん、個人の感覚は人それぞれなので異論はあると思いますが、多くの人が共通してムカついているであろう理由を考えてみました。
働かないおじさんがムカつく理由は以下の5つです。
- 無能なくせに高給をもらってるから
- 逃げ切り狙いがみえみえだから
- 口だけは達者で会議だけは張り切るから
- 人の意見に聞く耳を持たず、反省しようとしないから
- 周囲の士気、モチベーションにも悪影響があるから
順番に解説していきます。
無能なくせに高給をもらってるから
働かないおじさんは無能ですが、基本高給取りです。
平社員だったとしても、大多数の若手よりもまず給料は高いです。日本は、ほとんどの企業が年功序列で昇給し、仕事の出来不出来で給与が変わることがほとんどないからです。
最前線で頑張っている20代30代の世代が、働かないおじさんの高給を負担している。
というのが現実であり、前線で頑張っている若手社員はムカついて当然だと言えるでしょう。
逃げ切り狙いがみえみえだから
「定年までできる限り楽してリスクを取らずに逃げ切ってやる…」
それが大多数の働かないおじさんの思惑であることは、まず間違いありません。
働かないおじさんのメイン層である50代〜以上の世代は、ギリギリ逃げ切りも可能な世代と言えそうです。
働かないおじさん達は50代と仮定すると、若干損する世代としてもほとんど痛手はないと言えます。
①年金純受給額は1965年度以前生まれの人ではプラスであるが、それ以後の生まれの人はマイナスである。損得でいえば、65年度以前生まれの人は得をしているが、それ以後の生まれの人は損をしている。
② 早く生まれた人ほど得をし、遅く生まれた人ほど損をする。
③ 1940年度生まれの人は3460万円の得であるが、2010年度生まれの人は2830万円の損であるから、前者と後者の差は6290万円に達する。
https://gentosha-go.com/articles/-/39574
つまり、今の20〜40代の世代は、将来の年金だけを当てにするのはリスクが高いため、転職をして収入を上げたり、投資等の資産運用や副業での収入の分散等をして未来に備える必要があります。
そんな風に若手達が将来を見越して色々な不安と戦っている中、逃げ切り狙いの働かないおじさんが、のほほんとサボってたらムカつかれても当然だと言えるでしょうね。
当ブログでは人生を好転させるため、副業へのチャレンジやお金に強くなることをおすすめしています。そのための知識はこの一冊でほとんど習得出来ますよ。
ぜひ一度目を通してください!
口だけは達者で会議だけは張り切るから
働かないおじさんは、仕事はやる気がなく無能ですが口だけは達者なタイプも存在します。
働かないおじさんは伊達に長年社会人をやってきていません。
会議ではのらりくらりとプレッシャーや追求をかわしたり、普段ろくに働いていないのにキレのある発言で存在感をアピールするタイプも存在します。
そんな姿を見ていてると「普段何もしてないやんけ!」とイライラ度はマックスです。
人の意見に聞く耳を持たず、反省しようとしないから
働かないおじさんは、人の意見やアドバイスに聞く耳を持たず反省をする姿勢を持っていません。
普段ろくに働いていないくせに、さらに注意や意見に耳を傾ける気がないとくると、ムカつき度は流石に跳ね上がってきます。
働かないおじさんは、大きく分けると以下の2タイプ存在すると考えています。
- 悟り型。事なかれ主義でとにかく面倒事を回避しようとする。
- 過去の栄光型。プライドが無駄に高く、非効率な従来型プロセスに固執する。
この2タイプは接した時に感じる印象や性格は全く違いますが、人の意見に聞く耳を持たず反省しないという点では共通しています。
悟り型は一見、注意を受け入れたようにみせかけ、その場を丸く収めますが実際には行動を改善する気はありません。過去の栄光型の場合は、プライドが高く過去の自分のやり方にこだわりを持っているため、人の意見を受け入れる気がありません。
このように、働かないおじさんの行動を改善させるのはほぼ不可能と考えておいたほうがいいのかもしれません。
周囲の士気、モチベーションにも悪影響があるから
働かないおじさんの存在は、周囲の士気やモチベーションに悪影響を与えることは避けられません。
やはり前線で頑張っている若手からすると
「ろくに働いていない人間が自分より高い給料をもらっている…」
その不公平さに納得出来るわけがないからです。
しかし、働かないおじさんの行動を変えさせることは、先述したようにほぼ不可能です。
このイライラ、モヤモヤはどうすればいいのでしょうか?
働かないおじさんの言い分を考えてみる
ここで、働かないおじさん側の言い分を考えてみましょう。
働かないおじさんを働き者に変えることは無理かもしれませんが、相手を理解することでイライラやムカつきを鎮めることは出来るかもしれません。
働かないおじさんの言い分として考えられるのは以下の5つです。
- 若手時代とは違い体力的に厳しくなっている
- 日本企業の仕組みによる問題
- 働かないおじさんにも家庭や背負うものはある
- 平均寿命が伸びている、人生100年時代の影響
- 世の中の急速なIT化・DX化の流れ
順番に解説していきます。
若手時代とは違い体力的に厳しくなっている
働かないおじさんの中には、体力的に頑張りたくても頑張れない人もいるかもしれません。
「働かないおじさん」のメイン層は50代〜になると思いますが、この年代になると人によっては相当体力面も落ちてきますし、健康上の問題も表面化してくる年代です。
普段の生活習慣や運動量でも相当個人差が出てくるところではありますが、20〜30代の若手時代とは違い「頑張りたいけど頑張れない」状態になっている可能性はあります。
もちろん、そんな状態でも仕事中に寝るとか、ソリティアやってるとかそういうのは問題外だと思いますが、多少休憩が多いとか、ぼーっとしている時間がある、ぐらいのことは大目に見てあげてもいいのかもしれません。
日本企業の仕組みによる問題
働かないおじさん達が、働かないおじさんになってしまったのは、本人だけの問題ではなく、日本社会・企業の仕組みが原因の可能性があります。
働かないおじさんが出現する原因として、考えられる日本企業の仕組みは以下の2点です。
- 年功序列の給与テーブル
- 雇用流動性の低さ
日本企業は、年功序列による給与テーブルである会社がほとんどなので、頑張っても頑張らなくてもそれほど見返りがそれほど変わりません。
また、日本は雇用の流動性が低いため、一度入社してしまえば、簡単にクビをきられることはありません。
しかし、逆に「おじさん」と呼ばれるような年齢で職を失ってしまえば、専門性の高いスキルや経験を持っていない場合、満足できる待遇で職にありつくことは難しくなります。
以上を踏まえて働かないおじさんの立場になって考えると、自然とこのような考え方になると思われます。
「頑張っても大きく給料が変わるわけではない」
「別に頑張らなくてもクビになるわけでもない」
「この年齢で今さら新しい仕事を探すのはリスクが高い」
もちろん、このような状況であっても「やりがいや自己成長を求めて全力で仕事を頑張る」それがあるべき姿ですし、理想です。
しかし、誰もがそのように高い意識を持って取り組んだり、やりがいを感じられる仕事に就けるわけではありません。
「自分は絶対に将来そうはならない!」と言い切れる人はどれだけいるのでしょうか?
働かないおじさんにも家庭や背負うものはある
働かないおじさん達は、言うまでもなく仕事のやる気は一切ありません。
しかし、働かないおじさん達はそう簡単に仕事を辞める事ができません。
なぜなら、背負うものがあるからです。
例えば、このようなものです。
- 家族の生活費
- 持ち家のローン
- 子どもの学費
働かないおじさん達も、出来ることなら仕事を辞めて自分の趣味に打ち込んだり、正社員ではなくパートやアルバイトなど、給与は下がっても自分の興味のある分野の仕事をしてみたいと考えているかもしれません。
しかし「働かないおじさん」にも家庭や生活があり、家族を養うための責任を負っています。
長年の勤続を経て、仕事に対するモチベーションや目標を見失ってしまったとしても、生活を守るために働き続ける必要があるのです。
働かないおじさんのことをムカつくという気持ちは非常に理解出来ますが、このような責任を背負いながら長年家庭を支えているという事実には、もっと目を向けてあげてもいいのかもしれません。
平均寿命が伸びている、人生100年時代の影響
近年では「人生100年時代」と言われるほど、平均寿命が大幅に伸びています。
少子高齢化の流れにある日本では、若手や働きざかりと言われている世代だけでは社会保障の維持がむすかしくなっています。
それに伴い、受け取れる年金額の減少や、企業の定年制の撤廃などの社会情勢の変化により、望まない労働を強いられているという背景があるかもしれません。
そのため、年を重ねても働き続ける環境が求められる一方で、モチベーションを保つことは容易ではありません。その中で、しっかりとした蓄えがあり「逃げ切り」が可能な人もいれば、60歳を超えても働き続けることを強いられる人も存在します。
働かないおじさんの中には、モチベーションを失っているにも関わらず働き続けなければならない、という人たちも存在するはずです。
実際、筆者の努めている会社では、定年が60歳から引き上げられ、段階的に延長されていくことが確定しています。
世の中の急速なIT化・DX化の流れ
世の中の変化のスピードは年々加速しています。とりわけ、IT分野やDX化の流れは急速に進んでいます。
IT化・DX化が進み、会社の仕組みや業務プロセスなどが大きく変化することによって、働かないおじさん達のストレスやプレッシャーに繋がっているのかもしれません。
若い頃、深夜とか明け方にレンタルショップでフラフラ映画探してたのも今や懐かしき思い出、、、
そんなIT・DX化の波が押し寄せる中で、働かないおじさん達が過去にバリバリとこなしていた仕事がなくなる、もしくは非効率的だと軽視される。PCやITツールに強い若手達からポンコツ扱いされる。
働かないおじさん達はそんな状況において、自信やモチベーションを失ってしまった可能性も考えられます。
そして、AIの台頭によりこの変化のスピードは今後さらに加速していくことは間違いありません。次の「働かないおじさん」に誰がなっても不思議ではない時代に、僕達は今生きています。
今まさに、ChatGPTをはじめとするAIの進化が凄いですよね。作業的な仕事だけでなく、クリエイティブな分野にまでITやDXによる代替がなされようとしている。
近い未来、僕らの世代が働かないおじさんのような立場に立たされても一切不思議はありません。
自分が働かないおじさんにならないためにやるべきこと
ここまで「働かないおじさんの言い分」を解説してきました。
働かないおじさんの立場を理解することで、少しはムカつきやイライラも和らいだのではないでしょうか?
ですが、いくら働かないおじさんを立場を理解出来たとしても、できることなら自分はそうなりたくはないですよね。
ここからは「働かないおじさんにならないためにやるべきこと」を解説していきます。
最初に言っておきます。めちゃくちゃ暑苦しく意識高いこと書いてます。
読み飛ばしても頂いても全く問題ありません。
ですが、自分が40年近く生きてきて、色々と回り道しながら得た知見・気付き、そのようなもの一生懸命書いていきます。
もし物好きな方がいらっしゃいましたら、お付き合いください。
筆者が、働かないおじさんにならないために必要だと考えるのは以下3つの要素です。
- 古い価値観で凝り固まらないこと。常に新しい価値観・考え方を学ぶ。
- 年齢による壁を自分で作らない。常に成長するというマインドセット。
- 一つの会社や組織に依存しない。働き方の可能性や選択肢を増やす。
上記3つの要素を常に意識することで、働かないおじさんとは真逆の存在になれるのではないか?と筆者は考え、以下のアクションを実践しています。
- 読書による日々のインプット
- 運動習慣を身に着ける
- 副業にチャレンジする
順番に解説します。
読書による日々のインプット
読書による日々のインプットを行いましょう。読書によって、多様な価値観、知識を習得していくことが出来ます。
小説とかそういうものも結構なのですが、出来れば様々なジャンル、ビジネス書や自己啓発書、自伝、実用書等、幅広く読んでいくことをおすすめします。
各業界での著名な実力者達の考え方・価値観・知識を日々自分の血肉にしていくという作業です。
「自分が食べた物によって自分の身体が作られる」とはよく言われますが、『自分が見たもの、聞いたもの=インプットしたもの』によって、自分の思想や考え方・価値観といったものが形成されていくのではないでしょうか。
さらに、この習慣が「何歳になっても新しいことを学び、成長していくことが出来るんだ」という自信にも繋がります。
この成長への実感と自信が、年齢の壁を打ち破っていくパワーにも繋がるのではないかと考えています。
社会人になり、ある程度の年数働いていると、本当にあっという間に時間が過ぎてどんどん年齢も上がっていきます。
就職して最初の数年間こそ、いろいろな刺激があったり発見や成長を感じられると思いますが、恐らくそれは長くは続きません。
社会人として、ただ会社で働いているだけで自然と成長し、充実した人生を歩めると考えていると本当にただ歳だけとっていってしまう可能性があります。
要は「会社に成長させてもらう」という受動的なスタンスではなく、「自ら成長の種を掴みにいく」という姿勢が必要なのではないか、ということです。
その最も有効で、間違いない手段が読書であると筆者は考えています。
最近読んだ本。おすすめです。
運動習慣を身に着ける
運動習慣を身に着けましょう。運動することのメリットは計り知れません。
「運動したほうがいい」ということは皆さん何となくは考えていると思いますが、運動することのメリットや中長期的な恩恵は確実に皆さんの想像をはるかに超えるものがあると筆者は考えています。
運動のメリットについては、当ブログでは度々暑苦しく言及していますが…
運動の効果や恩恵については、色々な記事で熱く語りすぎて、逆に何から言及すればいいのか難しいぐらいです。
ここでは「働かないおじさんにならない」ことをテーマに、運動の良さについて解説します。
「一般的にイメージされている運動の効果」とは違う、運動を継続した者にしか実感できない部分についてです。
一般的にイメージする運動の効果はこんな感じでしょうか?
- 体型が引き締まる。
- 体力がつく。
- 血糖値や中性脂肪等の健康面の改善。
これだけでも、めちゃくちゃ大きなメリットですし、特に健康面については寿命にも関わる部分ですので他に変えられないほどの価値があります。
ですが、運動を継続することの真価はここからです。
「運動しましょう!」みたいなフワッとしたことはよく耳にすると思いますが、具体的にどういいのか、どう人生に作用するのか。
体験談として、具体的に言語化してみたいと思います。
筆者が考える運動習慣を継続することのメリット・効能は以下の2つです。
- 活力が蘇り、行動力・活動量が増える。
- ポジティブなメンタリティと成長マインドセットが手に入る。
解説していきます!
※すみません長くなります!
活力が蘇り、行動力・活動量が増える。
運動を習慣的に継続していると、慢性的な疲労が回復し、活力が蘇り、結果的に行動力や活動量が増えることに繋がります。
まず、意外と勘違いされがちなのは運動すると疲れが溜まると考えられていることです。
「運動すると疲れるし、疲労が溜まるからわざわざ休みの日にやりたくない」
このように考えられる方が非常に多いのですが、これは全くの逆で、運動すると疲労が回復します。積極的休養(アクティブレスト)という言葉があるのですが、積極的な休養といえば運動なのです。
なぜ運動すると疲労が回復するのか?簡単に説明すると以下のような理由です。
- 頭の疲れがとれ疲労感がリフレッシュされる。
- 身体の血流がよくなり疲労がとれる。
- 睡眠の質が良くなり、心身のコンディションが改善する。
- 身体に適度な負荷をかけて回復させる超回復が作用する。
ザックリではありますが、運動で疲労が回復するのはこのような理由からです。
筆者は元々非常に疲れやすい体質で、いつもクタクタに疲れて活力も皆無でした。休日にマッサージにいったり温泉やサウナに行ったりと試行錯誤していましたが、根本的な解決はずっと出来ませんでした。
この状況を救ってくれたのが、運動の習慣です。
体力ゲージが回復するだけでなく、ゲージの上限そのものもどんどん増えていきます。
フィジカル面の状況が改善するにつれて、メンタル面にもいい影響が連鎖していきます。心身共に健康的になることにより、日々の忙しい生活で失われていた活力が蘇り、行動・活動の量の増加に繋がります。
運動に投資する時間以上に、この行動力、活動量の増加は有り余る価値があると筆者は感じています。
疲労回復については、この本が非常に参考になると思います。記事内で言及した内容もほぼ網羅されています。お疲れの方はぜひ!
ポジティブなメンタリティと成長マインドセットが手に入る。
運動習慣を身につけることによって、ポジティブなメンタリティと成長マインドセットを手に入れることが出来ます。
もう少し具体的な言葉に変換するとこんな感じですかね。
- 未来について、人生について前向きに捉える力
- 自分を信じて努力を積み重ねる力
抽象的で数値化できない概念ですので、理解しずらく「なんやそれ、本当か?」と思われるかもしれません。
ですが、これは本当です。
これは恐らく、運動は小さな成功体験が日々積み重なりやすい、ということが大きいのかなと思います。
筆者は主にランニングと筋トレを行っています。
ランニングであれば、以前より長い距離が走れるようになった。速いペースで走れるようになった。筋トレであれば、より重い重量が上げられるようになった。沢山回数をこなせるようになった。体つきが変わってきた。
このような成功体験が積み上がり、自分の行動や努力の積み重ねによって「自分の状況を好転させていける。自分の人生を良くしていけるのだ」という、努力を積み上げることの本質のようなものを自然と実感することが出来るのです。
この境地に至る過程で、自分への自信が自然と備わります。
物事への挑戦や継続を阻む最大の原因は、自信の欠如だと筆者は考えています。
「どうせ自分じゃ続かない。自分じゃできない」
これが、運動の継続による、ポジティブなメンタルと成長マインドセットを身につけることによって、このように変化します。
「少しずつ頑張ったら、いつか出来そうだな」
このようなメンタルを手に入れられるのって、人生において凄く価値があると思いませんか?
習慣の継続、そしてそこから生まれる自信というのは色々な行動に連鎖していきます。
筆者が、読書や筋トレ、早寝早起き、副業への挑戦等色々なことに挑戦し、継続出来るようになったのは、休日にちょっとしたランニングを継続できたことによる小さな自信からでした。
非常に長くなってしまって申し訳ないのですが、以上の理由から運動の継続によって確実に人生が好転する、と筆者は確信しています。
より具体的に、より熱く、科学的、医学的なエビンデンス付で運動の凄さを知りたい方はこちらの本をぜひ。
副業にチャレンジする
副業へのチャレンジをオススメします。
これはスキマ時間にするアルバイト等と違い、事業所得を獲得することへのチャレンジです。
この副業へのチャレンジが、自分の将来の働き方の可能性を大きく広げてくれるかもしれません。
副業がオススメの理由は、主に以下のような理由です。
- 収入の柱を分散し、将来的に副業を本業にできる可能性がある。
- 一つの組織でしか通用しないスキルや価値観を見直すきっかけになる。
- 資産形成のスピードを早め、フルタイム労働にこだわる必要がなくなる。
副業で事業所得を獲得することは、難易度の高いチャレンジですし、時間も労力も勇気も必要です。
しかし、副業にチャレンジすることで自分の将来の可能性は確実に広がります。
もちろん、そう簡単に結果を出せるわけではないかもしれません。(筆者も目に見える結果を出せているわけではありません。)
ですが、成長や発見、人生の経験値といったものを得ることが出来ます。
これはチャレンジさえすれば、100%誰でも獲得することが出来るものです。
まずは、結果を度外視し、自分の成長や目標へ向かうことの充実感といったプロセスに目を向けて一歩を踏み出してみることを強くオススメします。
副業と言っても何をしたらいい?
副業と言っても、何からしたらいいかなんて全然わからないですよね。
筆者オススメのアクションプランとしては、クラウドワークスそこで、動画編集であったり、Webライティングだったりとか自分が興味があったり、身につけたいスキルに関係した仕事を見つけていく、という感じです。
筆者の場合は、ブログでの記事制作を副業に選びました。
理由としては、ライティングやSEOなどのスキルが身につけられることや、コツコツと記事を積み上げて自分のサイトを強化していく、という中長期的なスパンで取り組める形態が、自分の性格と合っていると感じたからです。
単純にサイト眺めるだけでも社会勉強になりますよ。会員登録も無料です。
まとめ
さて、今回の記事は「働かないおじさんがムカつく」というのがメインテーマでした。
そして、この記事の裏テーマは「他人を変えられないなら自分を変える」です。
コントロール出来ない部分に執着するのではなく、コントロール可能な部分に目を向ける。
そうすることで、自然とイライラも収まっていくと思いますし、次のアクションプランが定まるだけでも前向きな気分になれるものです。
本文内でも解説しましたが、働かないおじさんがムカつくときは働かないおじさんの立場にも少し目を向けてあげましょう。
そして、将来、自分が働かないおじさんにならないためには、どうすればいいのか?をしっかり考えることが最も大切です。
本文内でも暑苦しく語ってしまいましたが、筆者のオススメプランは、読書でのインプット・運動習慣の形成・副業へのチャレンジです。
優先順位をつけるとしたら、やはり行動力や体力、前向きなメンタルが全てのベースだと思うので、運動が最優先かなと考えています。
何からやればいいかお悩みの方は、休日の朝に軽いウォーキングやランニングから初めてみてください。
筆者は、主にランニングとchocozapでの筋トレを行っています。
chocozap24時間いつでも行けるっていうのもポイントです。
最後に記事のまとめです!
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