こんにちは!運営者のSOSSUです。
今回の記事は「仕事が覚えられない問題」について解説します!仕事が覚えられない原因と対策を明確にします!
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「仕事が全然覚えられない…」
「ミスや失敗で怒られるのが怖い…」
「自分に自信が持てなくて仕事に行くのが毎日憂鬱…」
「もう仕事行きたくない…」
こんな風に悩んでいる人は少なくないでしょう。
毎日こんなことを考えていたら休みの日だって疲れはとれないし、日曜日の夕方ぐらいから死にたくなりますよね。場合によっては「もう仕事辞めたい…」とまで考えてしまう人もいるのではないでしょうか。
しかし、どんなことにも原因は存在し、対策を実行することで状況は好転します。
筆者は過去に数度の転職経験があり、ブラック企業、超体育会系企業も経験しています。
色々と悩み、行動し、自分なりに乗り越えてきた経験があります。
そんな自分の経験や知識を皆さんにお伝え出来れば、と思います。
明日からは、今日よりも前向きに仕事に行けるようなる。
そんな記事になっているはずです。
それではいってみましょう!
「仕事を覚えられなくてミスが怖い」のはなぜか?
まずは、仕事を覚えられなくてミスが怖いと思ってしまう原因を整理してみましょう。
これには大きく分けると以下の2つの状況があります。
- 自分に原因がある場合。
- 職場に原因がある場合。
この2つの状況について、冷静に切り分けて考える必要があります。
なぜ切り分けて考える必要があるのかというと、自分がコントロール可能な部分にフォーカスすることが大切だからです。
自分がコントロール出来ないことの代表的な例は、他人の人間性や会社の環境などです。
自分ではどうしようもないことに思い悩んでいてもストレスが溜まり、疲弊していくだけで、残念ながら問題が解決することはありません。
繰り返しになりますが、自分に原因があるのか職場に原因があるのかは、
冷静に切り分けて考えていきましょう。
自分に出来ること、やるべきことに集中することで不安や恐怖心は自然と和らいでいきます。
それでは事項でそれぞれどういった状況なのかを解説します。
自分に原因がある場合
【仕事が覚えられない原因】の中で、自分が原因である状況について考えていきましょう。
主に以下の4つのような状況が考えられます。
- メモをとっていない。
- わからないことについて質問していない。
- 業務の目的やゴールを意識していない。
- シンプルに経験やスキルが不足している。
見出しである程度は内容がわかると思うので、
一つ一つの解説は省略しますね。
メモが大事とかはどこの記事にでも書いてあることですしね。「業務の目的やゴールへの意識」については後述します。
これらを自分の取り組みによって改善していきましょう。
職場に原因がある場合
では次に、職場が原因である状況についても考えていきましょう。
主に以下の4つのような状況が考えられます。
- 職場の雰囲気がピリピリしていて、萎縮してしまっている。
- 職場の教育体制が整っていない。
- 会社の求める基準が高すぎる。
- 今の業務との相性に問題がある。
このような状況については、個人の力でコントロールするのは難しいことです。
自分に出来る取り組み=事項で解説するアクションプランに集中していきましょう。
自分に変えられるものと変えられないものを冷静に切り分けよう。
仕事が覚えられなくてミスが怖いときの対処法5選
これまでの原因を踏まえて、仕事が覚えられないときはどういった行動を取っていくべきなのか?
「仕事が覚えられなくてミスが怖い」ときの対処法は以下の5つです。
- メモから自分用のマニュアルを作成する
- 箇条書きでタスクを整理する。
- 業務の意味や目的、ゴールを理解する。
- 周囲との信頼関係を構築する。
- 必要であれば環境を変える。
順番に解説していきます。
自分用のマニュアルを作成する
自分用のマニュアルを作成しましょう。
簡単なもので問題ないので、自分なりに図やフローチャートを作ってみたりと、後から見返してもわかりやすい自分専用マニュアルを作成することを目指してみてください。
自分専用マニュアルを作成することの目的は、単純に後から見返してわかりすいというだけではありません。
一度インプットしたものをアウトプットすることによって、理解や記憶への定着が劇的に促進されるのです。
アウトプットをしていく過程が復習と学習になり、仕事をスムーズに覚えることに繋がります。
また、自分用のマニュアルを作成するという目的を持っていると、「しっかりと情報を取得していかないとならない」と自然と考えるようになります。
結果的にその場でしっかりメモをとる、わからない点があったら質問をする、などのアクションにも繋がりやすくなります。
マニュアルそのものだけでなく、作成する過程に大きな意味があります。
箇条書きでタスクを整理する
いわゆるToDoリストです。
筆者もこれを仕事中に実践しています。
箇条書きで「やることリスト」を作成することによって、忙しいモヤモヤ感や業務の抜けや漏れをかなり減らす事ができます。
個人的なやり方ですが、参考程度に紹介しますね。
やり方としては、箇条書きで一番親のタスクをざざっと書き出します。
例えばこんな感じです。
・資料作成
・打ち合わせ
まず第一段階。
これは恐らくほとんどの方が日々手帳などに書き込んでいる内容だと思います。
ここからは自分のやり方です。
親のタスクに対する、細分化した子供のタスクを後から追記していきます。
・資料作成
→先月の数字のデータを取得する。
→エクセルで見やすく整える。
→一度先輩にチェックしてもらう。
・打ち合わせ
→提案された資料に目を通しておく。
→質問内容を考えておく。
→前回の打ち合わせの復習をしておく。
イメージですがこんな感じです!細かい内容は気にしないでください。
状況によっては子供の子供のタスクなども追加します。
ポイントとしては「やることリストを作ろう!」と意気込むという感じではなく、
「あれやらなあかんな〜」とぼんやり思ったことを都度追加していく感じです。
筆者は毎日始業したら最初にこれを作成しています。
ちなみに手帳とか紙に手書きでも、パソコンでも問題ありません。筆者はパソコンの方が楽なので、メモ帳とかのアプリで行っています。
これを習慣的に実践すると、頭がクリアになり仕事の漏れや抜けをほとんど防止出来るようになります。
良かったら試してみてくださいね。
業務の意味や目的、ゴールを理解する
担当する業務の意味や目的を理解し、最終的なゴールを理解して仕事を行いましょう。
「そんなもんわかっとるわ!」
という方は読み飛ばしてもらって構いません。
筆者は意外とこれが出来ていない人も多いのではないかと思っています。
直接エンドユーザーと接するような職種(販売員等)の場合はこういった心配はほぼないと思います。
ですが、大きなオペレーションの中の一部の工程を担うような業務である場合などは
「その作業がなんの意味を持つのか」
「どうお客様や自社の利益に繋がるのか」
この事を理解しないまま、作業として業務を行っている人が多く存在します。
これは具体例を出すのが難しく、上手く例えれなくて申し訳ないのですが、シンプルに例えるとこんな感じですかね。
「ここでこのボタンを押して!」という指示に対して「わかりました」とその指示に従う。
なんの目的があってボタンを押しているのかは理解出来ていないけど、とりあえずボタンを押している。
このような状況の場合、そのボタンを押すのが目的になっていますよね。
ボタンを押すことの意味も、なぜこのタイミングなのかを理解出来ていない状態です。
これではイレギュラーな状況が起きると対応することが出来ません。
マニュアル人間になっているということです。
業務内容の意味や最終的なゴールを理解出来ていれば
「タイミングがズレてしまったけど、次はここで押せばカバー出来そうだ」
このような形で、判断を変えて対応出来るかもしれません。
この考え方が「ただの作業」をするのか「仕事」を
するのか、という差に繋がっていきます。
仕事を覚える際は業務の意味と最後のゴールを意識しよう!
周囲との信頼関係を構築する
周囲との信頼関係を構築するための取り組みをしてみましょう。
良好なコミュニケーションを図れる状況の方が、仕事を覚えるのがかなり楽になります。
わからないことも気軽に質問出来るようになるし、メモをとる時間をもらうように頼みやすくもなりますからね。
それに信頼関係が構築されていれば、仮にミスをしてしまったとしても「あいつがミスしたのなら仕方ない」と思ってもらえることもあります。結果的にミスするのが怖い、と感じるような状況も減っていくでしょう。
「それが出来れば苦労しない」
と思った方へのアクションプランはこちら!
職場で信頼を得られる人の特徴は以下の5つです。
これらを意識し実践することが出来れば、今よりも確実に周囲の信頼を得ることが可能です。
- 基本の挨拶が出来ている。
- アンガーマネジメントスキルがある。
- 職場で愚痴や人の悪口を絶対に言わない。
- GIVE精神を持っている。
- 自責思考の習慣を持っている。
詳しくは以下の記事で解説しています!
必要であれば環境を変える
担当する業務や職種が自分の強みとマッチしていない可能性があります。
例えばプロスポーツ選手であっても、監督やチームとの相性によって大活躍出来るか、活躍出来ないかが変わってきたりもします。本人の能力は変わらないのに、大きく明暗が分かれる可能性があるのです。
これは我々のような会社員にとっても同じことです。
アクションプランは以下の2つです。
異動願い
会社に自分の強みを活かせそうな部署や職種が存在するのであれば、異動願いを出してみるのも一つの手です。
転職よりも低リスクで環境や状況を変えられる可能性がある反面、異動願いが受理されるかどうかは、人事や総務次第です。
転職準備
転職の準備を行うことをオススメします。
転職そのものにはリスクを伴いますが、転職活動自体はノーリスクです。
もちろん、時間や労力がかかるという面はありますが
- いざという時にすぐに動けるという精神的なゆとりが得られる。
- 世の中には自分の知らない会社・選択肢があることを実感出来る。
- 自分の強みや弱みと向き合うことで精神的な成長に繋がる。
- 条件のいい会社・自分にマッチした会社に巡り会えれば人生が変わる。
このように様々な部分のメリットがあります。
まずは以下のような準備をしておくことをオススメします。
・PCで履歴書や職務経歴書を作成しておく
・転職サイトやエージェントに登録しておく
優良企業の求人は一般の転職サイトでは公開されていないことが多いです。
確実に優良企業に転職したいという場合は、エージェント登録はほぼマストだと言っていいでしょう。
転職活動はまず自分に合ったエージェント探しから職務経歴書や志望動機の作成は我流ではなかなか難しいです。
プロに添削してもらうことで失敗しない転職準備が可能です。
まとめ
今回の記事では「仕事が覚えられない」問題について解説してみました。
筆者が長年の会社員生活の中で編み出した経験に基づく方法・アクションプランです。
特にまだ経験の少ない若手社員の方には参考にしてもらえる部分があるのかなと思ってます。
「仕事が覚えられない、、ミスが怖い、、」
と悩むことは非常に辛いことですが、悩んだり壁にぶち当たっているときこそ成長している瞬間です。
すぐに出来るようになれなくても全く問題ありません。
少しずつ、昨日の自分より1パーセント成長することを目標に仕事、そして人生を共に歩んでいきましょう。
最後に記事のまとめです!
最後までお読み頂きありがとうございました!
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