こんにちは!運営者のSOSSUです。⇨プロフィール
みなさんも仕事が忙しかったり、ムカつく上司にイライラすること、ありますよね?
僕もよく、職場でのストレスに悩まされてしまいます。
特に、理不尽なことが続くとつい感情を爆発させたくなることも…。
でも、そんな時に思い出すのが「職場でキレたら負け」という言葉。
一度は聞いたことはあるけど、具体的に何がどう負けなのか?
この記事では、なぜ職場でキレることがダメージになるのか、その理由を5つのポイントに分けてお話しします。
そして、もし感情を抑えきれずにキレてしまいそうになった時の対策についても触れていきます。
- 職場でキレたら負けと言われる具体的な理由
- キレそうになったときの対策
職場でのイライラが抑えられない方はこちらの記事もオススメです。
職場でキレたら負けと言われる理由
「職場でキレたら負け」とはよく聞くけど、具体的な理由を理解されている方は意外と少ないのではないでしょうか?
職場でキレたら負けと言われる理由は以下の5つです。
- 幼稚・未熟な人間だと思われる
- 職場で信頼を失う
- 昇進・昇給のチャンスを失う
- 仕事の成果や効率が低下する
- 法的なリスクがある
順番に解説します。
幼稚・未熟な人間だと思われる
まず一つ目は、職場でキレると幼稚で未熟な人間だと思われてしまうことです。
大人として感情をコントロールできない姿は、どうしても幼稚に見えてしまいます。
例えば、上司や先輩が急に感情的な振る舞いや指導をしてきたら「この人は感情をコントロールできないんだな」と感じてしまうでしょう。
また、一度感情的になってしまうと、そのイメージが定着してしまいがちです。
たとえ普段は冷静であっても、一度のミスで「キレやすい人」というレッテルを貼られてしまう可能性があります。
これは職場での信頼性に大きなダメージを与え、長期的には職場での評価に悪影響を及ぼします。
職場では特に、理性的に大人の対応を心がけることが大切です。
職場で信頼を失う
二つ目の理由は、職場での信頼を失う可能性があることです。
例えば、ミーティング・会議中に感情的になってしまった場合、他の参加者からの信頼を失いかねません。
「この人に重要な仕事を任せて大丈夫か?」
「建設的な議論の出来ない人間だ」
という疑念が生じるからです。
信頼は一度失うと、取り戻すのが非常に難しいものです。
感情的になって信頼を失うことは、それまでの努力を一瞬で無駄にしてしまうリスクがあります。
一度の過ちで、同僚や上司との関係が悪化し、自身の発言力や居場所など、これまで築いてきたものを無くしてしまいかねません。
昇進・昇給のチャンスを失う
職場でキレたら負けな理由3つ目です。
職場で感情的になることは、昇進や昇給のチャンスを大きく損なう原因となります。
会社は、特に管理職・マネージメントを行うポジションには、冷静に問題を解決できる人材を求めています。
感情的にキレることが多いと、リーダーシップやマネジメントの適性がないと判断されてしまうかもしれません。
どんなに理不尽なことがあったとしても、冷静に毅然と対応をする人間がリーダーの器として求められます。
仕事の成果や効率が低下する
四つ目の理由は、仕事の成果や効率が低下することです。
感情的になると冷静な判断ができなくなり、ミスが増えたり、仕事が滞ったりすることがあります。
例えば、怒りに任せて判断を下してしまうと、冷静な時には気づけるはずのミスを見逃してしまうことがあります。また、感情的な対立が起こると、チーム内のコミュニケーションが断絶し、チームワークが崩れてしまうこともあります。
このように、職場での感情的な行動は、自分だけでなくチーム全体のパフォーマンスに悪影響を与えることがあります。
最終的には仕事の成果が低下し、評価にも悪影響を及ぼします。
法的なリスクがある
最後の理由は、法的なリスクがあることです。
職場での感情的な行動がハラスメントや暴力と見なされると、法的な問題に発展する可能性があります。
例えば、以前の職場で感情的になった同僚が他の同僚に対して暴言を吐いた結果、その同僚からハラスメントで訴えられたケースがありました。このようなトラブルは、個人だけでなく会社全体にとっても大きなリスクです。
職場でのトラブルが法的問題に発展すると、個人だけでなく会社全体にとっても大きなリスクとなります。
例えば、訴訟問題に発展した場合、会社の評判にも悪影響を及ぼし、業績にもダメージを与える可能性があります。
また、個人的にも裁判や訴訟のストレスに晒されることになり、最悪会社での居場所を失うことにもなりかねません。
キレてしまいそうな場合の対策
ここまで、職場でキレたら負けと言われる理由を解説してきました。
しかし、キレたらダメだと頭ではわかっていても人間だと時にはブチギレてしまいたくなるときはありますよね。
ここからは、職場でキレてしまいそうな時の対策をご紹介します。
職場でキレてしまいそうな対策は以下の3つです。
- アンガーマネジメントを身につける
- 上司・同僚に相談する
- 転職を検討する
順番に解説します。
アンガーマネジメントを身につける
職場でキレてしまいそうな場合は、まずアンガーマネジメントを意識しましょう。
アンガーマネジメントとは、怒りの感情をコントロールする技術です。
アンガーマネジメントとは、人間が抱える混沌とした怒りや悲しみ、劣等感などを自分の中で整理し、その状況を客観的に見ることで、怒りなどの強い気持ちが生じても、それを適切にコントロールし、問題解決を図るというスキルのことを言います。
https://mynavi-agent.jp/dainishinsotsu/canvas/2021/01/post-38.htm
例えば、上司から理不尽な指示を受けた時に、瞬時にカッとなるのではなく、一度深呼吸して冷静になることが大切です。
怒りを感じた時に数秒間数えるだけでも、感情をクールダウンさせる効果があります。
アンガーマネジメントの基本【6秒ルール】
怒りやイライラ・腹立たしい感情を感じたら、自分の中で「1,2,3、4…」と6秒間数えます。
こうすることで、瞬間的な怒りを沈める事ができ、反射的な暴言やキツイ言い方をしてしまう事を防ぐことが出来ます。
職場だけでなく、友人や家族との関係を良好に保つためにも大切なスキルです。
詳しく知りたい方は、こちらの書籍がわかりやすいですよ。
上司・同僚に相談する
職場でのストレスを一人で抱え込み、今にも爆発してしまいそう…。
そんな時には、上司や信頼できる同僚に相談することが大切です。
例えば、業務が過剰でどうにもならない時には、上司にその状況を説明し、業務の見直しや分担をお願いすることができます。「一人で抱え込まない」ということは、職場での人間関係を良好に保つためにも重要です。
信頼できる同僚に話を聞いてもらうことで、気持ちが軽くなり、問題解決の糸口が見つかることもあります。
例えば、同僚や上司が同じような経験をしていた場合、その対処法を教えてもらえるかもしれません。
また、相談することで上司や同僚の理解を得ることができ、それだけでなく信頼関係に構築にも効果が期待出来ます。
「悩みを自分に打ち明けてくれた。自分を頼ってくれた」という感情が心の距離を近づけ、信頼関係の構築に繋がるかもしれません。
転職を検討する
どうしても現在の職場で改善が見られない場合、転職を検討するのも一つの選択肢です。
新しい環境で再スタートすることで、ストレスを軽減し、より充実した職場生活を送ることができるかもしれません。
例えば、今の仕事がどうしても自分に合わないと感じるのであれば、同じ業界内で他の企業を探してみるのも一つの手です。
転職を考える際には、まず自己分析を行うことが重要です。
自分のスキルや強みを再確認し、それを活かせる職場を探しましょう。
まずは、転職エージェントに相談するのが最もオススメです。
- 非公開の優良企業情報
- 志望動機や職務経歴書等の作成のサポート
- 適正のある仕事の相談
このようなサポートを無料で受けることが出来ます。
転職エージェントに相談するのはまだ早いかな、と考える場合はミイダスこのような転職活動を通じて、自分のキャリア・人生について向き合ういい機会になります。
「本当にやりたい仕事は何か?」
「どのような職場環境が自分に合っているか?」
「今後、どのような人生を歩んでいくべきか?」
転職は大きな決断ですが、現在の職場でのストレスがどうしても解消できない場合には、一つの有効な選択肢となり得ます。
慎重に検討し、自分にとって最善の道を選びましょう。
まとめ
最後に記事のまとめです!
職場でキレたら負けと言われる理由として以下の5つをご紹介しました。
- 幼稚・未熟な人間だと思われる
- 職場で信頼を失う
- 昇進・昇給のチャンスを失う
- 仕事の成果や効率が低下する
- 法的なリスクがある
職場でキレてしまいそうな時の対策として以下の3つをご紹介しました。
- アンガーマネジメントを身につける
- 上司・同僚に相談する
- 転職を検討する
最後までお読み頂きありがとうございました!