



こんにちは!
運営者のSOSSUです!
この記事では就活に失敗してレールを外れながらも
現在プライム上場企業に入社できた転機となる職業訓練について語ります!
魂込めて書きましたので最後までお読みください!
自己紹介はコチラ
まずは、本記事の結論と要点をシンプルに。興味を持ってもらえた方は読み進めてみてくださいね。
結論:職業訓練は“きっかけ”として強い(ただし受け身はNG)
- 「意味ない?」→目的と行動次第。私はWebデザインコースで人生が好転
- 給付金は条件を満たせば受給可(金額・要件は地域/時期で変動)
- 倍率/合否は期や校舎で差。私は一度落ちて再挑戦→合格
- 就職は訓練後が本番:小さな現場で経験→ステップアップ
- 職業訓練に行くか悩んでいる。
- 職業訓練校の実態を知りたい。
- 何か新しいことを始めてみたい。
- 現在無職で人生に希望が湧かない。
ハローワークの職業訓練校って意味あんの?
職業訓練校とか行って意味あんの?
という声も多いと思います。
結論から申し上げます。




めっちゃ意味あります。
私自身は「職業訓練に行って人生が変わった」とさえ思ってます。
なぜなら私は職業訓練でスキルを習得したことで、紆余曲折ありながらも、現在のプライム上場企業に入社することができ、現在充実した生活を送れているからです。
この記事では、私が職業訓練で人生が変わった具体的な理由と訓練の体験談や注意点をご紹介します。職業訓練に行くか悩んでる方、何か新しい一歩を踏み出そうとしている方の参考になれば嬉しいです。




それではいってみましょう!
職業訓練は“意味ない?”と言われる理由と、私の結論
結論から言えば、職業訓練は“0→1の壁”を越えるには強い選択肢です。はじめの一歩を独学で踏み出すのは、想像以上にエネルギーが要ります。環境・道具・伴走者がそろった場所で、基礎を確実に積み上げる。私にとってはそれが訓練校でした。
「レベルが低い」「就職につながらない」──そんな声があるのも知っています。ただ、そこで止まるか、学んだ基礎を手に小さくても現場の経験へつなげるかで、見える景色は大きく変わります。私はWebデザインコースでHTML/CSSと、Adobeの基本操作を身につけ、訓練後は小さな現場に潜り込みました。遠回りに見えても、あの時の積み重ねが、最終的にプライム上場企業への転職までつながっています。
- レベルが低い?→0→1の初期フェーズを乗り越えることに価値がある。自分の姿勢次第。
- 就職できない?→ポートフォリオ/小実績の有無が重要。受け身では難しいかも。
- 年齢が不安?→30代以降は「即戦力に近づく計画」とセットで十分戦える




【私の結論】0→1を最短で越える装置。
ただし受け身はNGです。
行動とセットで真価を発揮します。
そもそも職業訓練校って?



本題に入る前に、そもそも職業訓練って何?という方のために簡単なご説明です。
すでにご存知の方は次項から読んでもらって大丈夫です!でも意外と「こんな制度があるんだ!」と知らない方も多いんじゃないでしょうか?私自身もこの制度を知ったのは20代半ばを過ぎてからでした。




こういう大事なことって学校とかでは教えてくれないんだよなぁ
前置きが長くなりましたが、職業訓練の概要です。
主に国や自治体が運営する訓練制度
職業訓練校とは一般的に、失業中または求職中の人が再就職を目指して技術を身に付けるための「職業訓練」を提供する施設のことです。
職業訓練は国や自治体が直接運営する施設のほか、委託を受けた民間の機関でも行われています。近年では「ハロートレーニング」という愛称でも呼ばれるようになりました。
職業訓練には大きく分けて、「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」の2種類です。建設関連やIT系から事務・介護・美容まで、さまざまな訓練を受けられるコースが用意されており、2020年には21万5,818人が受講しています。
要件を満たせば給付金を受けられる
ハローワークで求職中の人を対象とした職業訓練では、訓練受講中の生活支援として給付金を受け取れる場合があるのも大きなメリットです。
一定の要件を満たすと、雇用保険(失業給付金)の基本手当に上乗せしてさまざまな給付金・手当が支給されます。訓練期間によっては、雇用保険の受給期間延長も可能です。
失業中・転職活動中は、お金の不安があって十分に勉強できない人も多いはずです。全ての人が対象になるわけではありませんが、訓練を受けながら手当・給付金を受け取れる制度のあるハローワークの職業訓練校は、活用する価値があるでしょう。
https://jp.stanby.com/magazine/entry/220759




ざっくり要約します!
国や自治体が行っている就労支援。無料、もしくは条件を満たせばお金をもらって訓練学校に行ってスキルを習得できる。
てな感じです。
ネットの掲示板等では
「レベル低すぎて行っても意味ない」
とか結構色々言われてます。また実際に経験していない人が
「あんなとこ行っても就職できるわけねえよ」
とか言ってたりもしてます。ですが、百聞は一見にしかず。やはり自ら体験してみないと真実はわかりません。冒頭で申し上げたように、職業訓練で私の人生は変わったのですから。




ちなみに私の場合こんな感じ!
WEBデザインコースを選択
後述しますが、WEBデザインコースおすすめです。
この選択をしたことはかなり運が良かったなと思っています。
ちなみに一回選考落ちました
面接と筆記試験があるんですけど、一回落ちました。たまたま、結構人気の学校だったみたいです。
出鼻をくじかれた悔しさは、正直に言えば大きかったです。
でも学校はいくつもあるし、◯月期みたいなのが色々あるので何回かトライすれば大丈夫だと思います。ちなみに筆記試験については、一般常識的な問題なので特別な対策は必要ないかと思います。
次の期で合格をもらえた時、かなりホッとしたのを覚えています。
倍率・面接・落ちた後の動き方(一次体験)
私は、最初の選考で不合格→期をずらして再挑戦で合格でした。
やったことはシンプルです。
- 募集期を調べて次の募集に即エントリー
- 志望動機を「Webで食べる土台を作る」に一本化
- 修了後の計画を「小さな現場で半年→転職」まで具体化
面接で聞かれたこと
- なぜこのコース? → Webで食べる土台を作るため
- 修了後の計画は? → 小規模現場で実務→実績で転職
- 継続学習は? → 模写・架空案件・ポートフォリオ更新
職業訓練校で人生が変わった具体的な理由



さて、ここからが本題です。
職業訓練校で人生が変わった具体的な理由は以下の5点です。
- ノーリスクでスキルが学べる。
- 生活リズムが矯正される。
- 焦燥感が和らぎ前向きになれる。
- 普段出会えない人たちと出会える。目標を共有できる。
- 0から1のスキルを習得できる。




それでは順番に説明していきます!
ノーリスクでスキルが学べる
まずはこれです。完全ノーリスクです。
費用面のハードルが低いのも大きかったです。条件を満たせば給付を受けながら学習でき、負担は教科書代程度でした。独学で同じ期間を過ごすより、集中と継続が効く。この時間が、精神的な余裕にまで繋がっていきました。
※制度や金額は期や地域で変わるので、最新の要件はハローワークで確認してください。




たしか教科書代は1万円弱だったかと思います。
経歴に空白期間ができるというリスクがあるのでは?
という声もあるようですが、その間は職業訓練校通って〇〇の勉強してました、と堂々と答えれば問題ありません。




というか私は履歴書に普通に書いてました!
私の場合は訓練期間は4ヶ月だったのですが、授業があるとはいえフルタイムの社会人に比べればかなり時間的なゆとりができます。
たしか授業のペースは週4とかだったかな?この辺は通うコースや学校によって多少違って来ると思います。このゆとりも人生について色々と考える時間になっていい感じですよ。後述するように、しっかり行動が伴っている時間なので落ち着いて人生に向き合えるんです。
生活リズムが矯正される



なんだそんなことかよ、とか言わないでください!こういうのって大事なんですよ。
働いてなかったりするとどんどん夜型になっていって夕方に起きる、みたいな生活リズムになる人も多いと思います。夕方に起きると何もする気がなくなるから、適当に動画みてゲームとかしてあっという間に一日が終わりますよね。




そして自己嫌悪に陥るパターンですね…
訓練生になると、授業は朝9時とかから始まるので普通に学校行く感じの生活リズムになります。
やはり朝しっかり起きて日光浴びて行動する。そして夜には布団に入る。そうした正しい生活リズムによって人生のいい循環はうまれていくと思います。




一回社会人経験すると、学生時代に戻ったみたいで新鮮で楽しいです。
説教くさいかもしれませんが、ほんとに正しい生活リズムというのは大事です。
睡眠の質も良くなりますし、活動的になれる時間も増えていきます。当たり前で些細な事かもしれませんが、そういった習慣の積み重ねが大切です。小さな習慣の積み重ねによって人生は好転していくものだと私は考えます。




まぁ当時はそんなことまで考えてなかったですけどね。
今思うとそういうもんだなとわかります。
焦燥感が和らぎ前向きになれる
人生に対しての焦燥感。感じてる人は多いと思います。
何をしたらいいのかわからない不安。何かしなければいけないのはわかってるけど、何も出来ていない焦り。




私にもありました。
特に20代の頃はずっとありましたね。
そういった焦燥感は、やはり行動することによってのみ払拭できます。そして目標に向かって行動している間は前向きにもなれます。訓練校の授業で
「これがあのhtmlか!」
「これがあのフォトショか!」
みたいな、少しずつ実践的なスキルを身に着けていくプロセスはめちゃくちゃ充実していました。
生活リズムを正して前向きに行動する。まさに人生を変える一歩です。
普段出会えない人たちと出会える。目標を共有できる



職業訓練校には老若男女問わず、普段全然接点がないような人たちがいます。
20代前半の若者から50〜60代のおじさままで。自分の交友関係にはないめっちゃ陽キャな人とかダンサーの人とかもいました。




私は7:3で陰キャな方ですが、陽キャな人にもいい人はいる!笑
現役のフリーランスのグラフィックデザイナーの人とかもいました。グラフィックはできるけどWEBが出来ないから来てたみたいな感じでしたね。




授業中にMacでデザインの仕事とかやってて
すげえ!みたいな目でみてました。
そういった人たちとの交流は非常に刺激にもなりました。私は人見知りな方ですが、運良く色々な方と仲良くさせてもらえました。先生もめっちゃいい人だったし、様々な年代の人たちと目標に向かっていた時間は私の人生の財産になっています。
0から1のスキルを習得できる



最後に「0から1のスキル」を習得できる!
これが最大のポイントです。専門的なスキルを独学でゼロから身につけるのは大変です。
最初のハードルを超えるのが何よりも難易度が高いからです。
WEBスキルの場合、独学でゼロからhtmlやCSSの基本的な書き方をマスターするのは難しいです。下手したら挫折して苦手意識がついてしまい、本来あった可能性の芽を潰してしまいかねません。




ダブルクオーテーションとかの記号が1個ないだけで動かない!みたいなことあるあるですよね…
adobeのデザインソフトなんかも有料ですし、初心者が簡単に手を出せるものでもありません。




訓練校ではソフトや環境を用意してもらえます。
そういった最初のハードルを同じ目標をもつ人たちと少しずつ乗り越えていくことができます。
0から1になる体験には大きな価値があります。
それに比べれば、2、3、4と伸ばしていくのはそれほど難しいことではありません。




0から1を踏み出せたことが人生を変える転機になった!
と今振り返ると断言できますね。
0→1から応募まで:まずはこの5項目
- ポートフォリオを1枚だけ仕上げる(役割/やったこと/成果を各1行)
- 小さな実案件を1つ作る(知人・無償〜低単価でも可、サンプルサイトもあり)
- 応募動機と自己紹介を“共通パターン”で1本用意(訓練で得たこと→現場で活かす順)
- 面接で語れる事例を1つだけ深掘り(課題→対応→結果→学びの4点)




0→1まで来たら、あとは「使える形」に整えるだけです。作品は量より質で十分ですし、事例は一つでも通用します。
注意点や厳しい現実など



もちろん、良いことばかりではありません。
コースの相性、講師や同期との距離感、そして何より受け身の姿勢では進まないという現実はあります。ですが、その現実もシンプルな行動次第です。学んだスキルをアウトプットして形にしていく。それさえ徹底できれば、訓練校は“意味がない”場所には決してなりません。
それでは、具体的な注意点を解説していきます。
- 選択するコースや業界にもよる
- 講師や同期訓練生との相性などは運次第
- 受け身な姿勢ではなく、自ら掴みとるという意志が大事
- 訓練を修了してからが本当のスタート




順番に解説します。
選択するコースや業界にもよる
私はWEBデザインコースにしか通っていないので、正直他のコースの実態はわかりません。自分がWEBデザインコースを選んだことについては非常に運が良かったと思ってます。どのコースに行くか決まっていない、迷っているのであればWEBデザインコースがオススメです。
WEBデザインコース=html/cssの基本、adobeデザインソフトの基本操作
という内容なので、正直デザイン力とかはそこまで身につきません。
ですが、この辺りのスキルはかなり潰しが効きます。高い実務スキルを要求されるWEB制作会社だけではなく、今は一般企業もWEB担当者を募集しています。また、ECビジネスは今めちゃくちゃ拡大しているので、ECサイト管理業務の求人はかなり増えています。ある程度のスキルと経験が身につけば、働き口にはほとんど困らなくなるかもしれません。
講師や同期訓練生との相性などは運次第
まぁこれに関してはみんな人間なのでどうなるかわかりませんね。
私はたまたま運が良かったのか、先生も同期の訓練生も皆さん良い人ばかりでした。
この部分に関してはあまり期待せずに
「いい出会いがあったらラッキー」
ぐらいに考えておいてもらったほうがいいかもしれないです。




こればっかりは仕方がない!
受け身な姿勢ではなく、自ら掴みとるという意志が大事
学校で教えてもらえて就職のお世話をしてもらえる、という受け身な姿勢ではむずかしいかもしれません。
「自ら能力を身に着けてその業界で飯を食っていく」
という強い意志が必要なのかなと思ってます。少なくとも私はそういう意識で頑張ってました。結局本人のやる気が大事です。




このクラスで1番になってやる!とかギラギラしてましたね。若かったです。
訓練を修了してからが本当のスタート
前述したように、WEBデザインのスキルが身に着けられると言ってもhtml/cssの基本と、adobe(イラレ・フォトショ、ドリームウィーバー)の基本操作ぐらいのものです。特にクライアントワークの制作会社でいきなり正社員採用というのは難しいかもしれません。




まだ20代でポテンシャル採用とかなら全然ありえると思いますけどね。
なので職業訓練はあくまでもスタートです。これから自身でスキルを高めつつ、小さな会社に潜り込む。そこで経験を積み重ねてステップアップしていくという段階が必要だと思います。つまり、その後の時間と努力は必要不可欠だということです。
【要点まとめ】30代・未経験でも遅くない?職業訓練Webデザインコースのリアル
- 長所:環境が整い0→1が超えやすい/基礎スキルは職種横断で潰しが効く(特にEC系求人は多い)
- 現実:デザイン力は別鍛錬が必要/就職はポートフォリオ(実績)必須
- 鍵:訓練後の継続学習・雇用形態を問わず実務経験による実績作り




私の実体験による”リアル”はこんなイメージになってきます。
まとめ:職業訓練は人生を変えるきっかけになる



最後に結論とまとめです。
職業訓練で人生が変わった具体的な理由は以下の5点です。
- ノーリスクでスキルが学べる。
- 生活リズムが矯正される。
- 焦燥感が和らぎ前向きになれる。
- 普段出会えない人たちと出会える。目標を共有できる。
- 0から1のスキルを習得できる。
ノーリスクで0から1のスキルを習得できる職業訓練は
「意味ない」どころか、人生を変えるきっかけ作りに最適です。ただし、職業訓練校に行ったからといってすぐに人生が変わるわけではないです。それにいきなりホワイト企業や大手企業に入社出来るわけでもないです。(サンプルは自分です。)
それどころか、専門職であれば実務経験なしにいきなり正社員採用が難しい場合もあります。私が本格的に人生が変わったなと実感出来たのは、職業訓練をおえてから6〜7年経ってます。その間にブラックな企業で心を折られそうになったこともあります。ですが、今ではそういったことも含めて全て必要な経験だったと思っています。
職業訓練校で最初の一歩を踏み出したことが、人生を変える転機だったのだと今振り返って強く思っています。
約10年前、職業訓練校に行くという決断ができてほんとに良かった。
この記事が、あなたの人生の助けになれば嬉しいです。
さいごに
もし今、迷っているなら──まずは一つ、小さな制作物を仕上げてみてください。訓練で得た基礎を一度だけ外に出す。それができたら、この記事にリンクした関連ページ(規則正しい生活 / 早起きのコツ など)もあわせてどうぞ。生活の基盤を整えて、人生を好転させていきましょう。




最後までお読み頂きありがとうございました!

















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