こんにちは!ブログ運営者SOSSUです。→こんなやつが書いています(自己紹介)
「副業は無理ゲー」という声を、SNSやネット記事でよく見かけます。
確かに、本業をこなしながら副業を続けるのは簡単ではありません。
時間は足りないし、成果はすぐに出ないし、気力も体力も削られていく…。




実際、私も何度も「もうやめようかな」と思った一人です。
それでも、今もこうして副業を続けられているのは、いくつかの考え方や習慣を身につけたからです。
この記事では、まず「副業が無理ゲーだ」と感じる理由を整理し、その上で『続けられる人と続かない人の決定的な違い』(⇠結論から読みたい方はクリックで移動可)を解説します。
『副業を2年以上継続した、実体験にもとづいた具体的な方法』をお伝えします。
今まさに副業がつらいと感じている方は参考になるはずです。




それではいってみましょう!
副業が「無理ゲー」に感じる3つの理由



ここでは、私が実際に感じた『副業が無理ゲーに感じる理由』を3つ紹介します。
正直なところ、私自身も「副業って無理ゲーでは…?」と感じた時期が何度もあります。
本業と家のことだけでも精一杯なのに、副業まで頑張るなんて現実的じゃない。
そんな風に思って、手が止まったり、心が折れそうになった日もありました。
多くの人にとって、副業が無理ゲーな理由はこの3つが該当するのではないでしょうか。
- 社会人はとにかく時間が足りない
- 頑張っても成果が出るとは限らない
- 周りの成功体験と比べてしまう




順番に説明していきます。
社会人はとにかく時間が足りない
副業を始めたばかりの頃、まず最初に感じたのは、とにかく時間が足りないということでした。
本業が終わって家に帰ると、すぐに家事や子どもの世話。やっと落ち着いたと思っても、もう夜の9時や10時を過ぎています。
「ここから副業か…」と思った瞬間、気持ちがズーンと重くなることもありました。
休日も、家族との予定が入ったり、疲れが溜まって寝坊してしまったり。副業にフルで使える時間って、思った以上に少ないんですよね。
「これ、いつ作業すればいいんだろう…」
「みんな、どうやって時間作ってるの?」
そんな疑問ばかりが膨らんでいって、「副業ってやっぱ無理ゲーじゃない?」と本気で思ったことは、正直何度もあります。
頑張っても成果が出るとは限らない



もう一つの“無理ゲー感”は、成果の出なさです。
ウーバーイーツとか、時給制の仕事ではなく、個人事業で成果を出そうと思うと本当に厳しいです。
時間を捻出して、集中して、やっとの思いでブログを書いても、アクセスはゼロ。1円も収益が出ない。
「この努力、全部ムダなんじゃないか…」
そんな風に思ったことは一度や二度ではありません。
しかも副業って、最初の数ヶ月は本当に“成果ゼロ”が当たり前だったりします。頭ではわかってはいます。でも、心がついていかない。時間をやりくりして頑張っても、何も起きない。
こうなると、モチベーションを維持するのは相当に難しいです。




苦しいとき、モチベが厳しい時を乗り越えるための考え方はこちらの記事にまとめています。
周りの成功体験と比べてしまう
やっぱり副業を始める動機って、副業によって人生が変わった的な人に影響を受けるからですよね。
なので、よくないとはわかっていても、どうしても成功者と比べてしまうわけですよ。
「副業半年で月5万円達成しました!」
「平日1時間で月収10万円突破!」
「副業が軌道にのって独立しました!」
すごい。純粋にすごいし、うらやましい。
「自分も頑張ろう」という刺激にもなります。
しかし同時に、自分の現状と比べてしまって、落ち込んでしまうんですよね。
「なんで自分は、うまくいかないんだろう」
「自分って、やっぱり才能ないのかな…」
もちろん、その人たちは裏でものすごい努力しているのでしょう。しかし、成果を出していない自分には、ただただ眩しすぎる存在に思えてしまうんです。
良くないと思いながらも、周りと比べてしまう。これが『副業無理ゲー』を助長する理由のひとつです。
副業を続けられる人と続かない人の違い



ここからは、私が副業を2年以上継続して感じた『副業を続けられる人と続かない人の違い』を3つ解説します。
副業を続けられない場合でも、それは決して「根性が足りない」とか「才能がない」とか、そういうことではないと私は思います。
ずばり、”視点”をどこに置くのかが継続の分かれ道ではないかと考えています。
私自身、継続出来ているのは、ここで紹介するような”視点”を意識していたからです。
- お金以外の自分なりの意味を持っている
- 小さな前進や変化を見逃さない
- 生活に副業を“組み込む工夫”をしている




順番に解説します。
お金以外の自分なりの意味を持っている
副業が続かない人の多くは、ゴールを「稼ぐこと」だけに置いています。もちろん稼ぐことは大事です。私だって経済力をつけるために始めました。しかし、結果が出るまでに時間がかかる副業ほど、「お金だけ」が目的だと心が折れやすいのです。




私も、何度もこのように事を思いました。
「こんなに頑張ってるのに、1円にもならない…」
「これ、本当に意味あるのか?」
「時間を無駄にしているのでは?」
そんな時に支えになったのが、『お金以外の意味』でした。




私の場合、ブログを通して文章力や構成力、リサーチ力などが身につきました。
このように、副業が続けられる人は「この過程で何を学べるか」「自分がどう成長できるか」を、お金を稼ぐのと同じように大切にしています。
今はまだお金になってないけど「副業によって培った力が、必ず将来の武器になる」と信じているからこそ続けられます。
このように、稼ぎだけでなく「得られるスキルや経験」にも価値を置けるかが分岐点になってきます。
小さな前進や変化を見逃さない



副業って、始めたばかりの頃はとにかく結果が出ません。
数ヶ月続けても収益ゼロ
アクセスもほぼゼロ……
そんな状態が当たり前です。
でも、ここで踏ん張れるかどうかは、「小さな前進」に気づけるかどうかで決まります。
私の場合、最初に「あれ?」と思ったのは、ブログ記事作成が前よりスムーズになったことでした。
以前は、次回の記事ネタを決めるだけで丸一日とかかかっていたのが、1時間とかで決まるようになったり。
その瞬間は「少しは成長できているのかな」と心の中で小さな達成感を覚えます。




他にも、こんな感じのことです↓
- 平日の朝30分で1段落だけ書き進められた
- 書き直しが減り、公開までのスピードが上がった
- 検索流入がわずかでも増えた
お金にはならなくても、こういう積み重ねって確実に“前進”なんです。
結果だけを追っていると、精神的に削られます。
「今日はちゃんと進んだ」と自分を認められるから、また次の日も手が動くんですよね。
生活に副業を“組み込む工夫”をしている
副業は「時間を作る」よりも、「生活に組み込む」ほうが続きます。




要は習慣化です。
時間を“ひねり出す”発想だと、睡眠を削ったり予定を犠牲にしたりしてしまい、結局疲れ果てて続かないんですよね。
私の場合、朝は早起きして1時間はパソコンに向かう。休日も同じ時間帯に作業する。これを習慣にしてから、「やるかやらないか」悩む時間がゼロになりました。
休日は「午前中に集中して2時間、副業にあてる。午後は完全オフ」というルール。これなら体も心もすり減らず、生活リズムも保てます。
逆に、副業が続かない人は、最初だけやる気全開で突っ走り、その後ガス欠になってしまう人が多いんじゃないかと。そこで、目に見えるような成果が出ないと「もういいや」と折れてしまうのです。




副業が続く人は、コツコツと自分のペースを守り、マラソンランナーのような継続力を作っています。
副業を“無理ゲー”にしないための3つのコツ



副業をやっていると、正直「これ、ほんとに意味あるのかな…?」と思う瞬間って必ず来ます。
結果が出ない日が続いたり、仕事や育児で疲れて手を付けられなかったり。
私自身、何度も「副業やっぱ厳しいわ…」と思った瞬間がありましたが、そのたびに立て直せたのは、この3つのコツを意識してきたからです。
- 平日にもコツコツと積み上げる(休日依存をやめる)
- 作業時間を区切ってご褒美タイムをつくる
- 結果ではなく行動を評価した




順番に解説します。
平日にもコツコツと積み上げる(休日依存をやめる)
「休日にまとめてやる」スタイルは、意外と厳しい気がします。正直、昔の私は「副業は休日が勝負だ」と思っていました。
ですが、休日に他の予定が入ると一気に作業ゼロになり、そのまま翌週まで引きずるんですよね。
そこで、平日も“最低ライン”は積み上げるスタイルにしました。




私の場合はブログ記事作成ですが、こんな感じです。
- 記事ネタを選定する
- 導入文だけつくる
- 目次構成だけつくる
子どもが早く起きてきてあまり集中して手が付けられないことも多いですが、この小さな積み重ねによって継続できています。
休日に「ゼロからスタート」するのではなく、「6〜7割仕上がっている状態」で迎えられるので、作業効率も気持ちの余裕も全然違います。




少しでも「今日、前に進んだな」って実感できるだけで、メンタル的に全然違うんですよ。
そうやって積み上げておけば、土日に一気に仕上げたり、リラックスしながら振り返ったりする余裕も生まれました。
作業時間を区切ってご褒美タイムをつくる
副業に対して、どれだけリソースを投入できるかはもちろん非常に大切です。
とはいえ、一気に全力を使い果たして、短期間で心が折れてしまえば元も子もありません。
だからこそ、あえて時間を区切る工夫を取り入れてみてはいかがでしょうか。
私の場合、休日は早起きして「午前中にやるべきことをやる」と決めています。副業や筋トレ・運動などです。
で、お昼以降は家族とのんびり過ごしたり、映画をみたり、ゲームをしたり。
「午後はご褒美タイム」と決めていることで、午前中の集中力がグッと上がります。むしろ、「早く終わらせて楽しみたいから頑張る」っていう気持ちにすらなれる。(締切効果という心理効果が働く)
これによって、休日のリラックスタイムの過ごし方が変わって、ストレスも発散しやすくなりましたし、副業の集中力もあがり、一石二鳥だと感じています。




朝活については関連記事にまとめています↓
結果ではなく行動を評価した
私は、結果ではなく、行動(プロセス)を見ることを大切にしています。
副業って特に初期の頃は、「これだけやってるのに全然成果が出ない…」って虚しくなる瞬間が何度もある。
「収益どころか、記事を更新してもアクセスすら全然伸びない…」
でも結局、結果はコントロールできません。
私が意識しているのは、コントロールできる行動を評価することです。
「今日は見出しを5つ作った」
「記事を1,000文字進めた」
「キーワード調査を30分やった」
こういう“やった事実”を記録して、自分を褒める。達成感を得る。
そうすると不思議と、「今日もちゃんとやれたな」っていう自信が少しずつ戻ってきて、続けるエネルギーに変わったんですよね。
まとめ|「無理ゲー」に見えても、あきらめなくていい
副業は、たしかにしんどいです。
時間もない、成果も出ない、焦るだけ…。




「無理ゲーだ」と感じるのは、決してあなただけではありません。
でも私は、それでも副業を続けてきました。
その理由は、決して「才能があるから」でも「時間があるから」でもありません。
むしろ、家庭も仕事もある中で、まったく結果が出ない時期のほうが長かったです。
副業は、地道な継続の先にしかチャンスがありません。
でもその分、自分で一歩踏み出し、少しずつ歩みを進めることで、会社以外の「自分の軸」が育っていく。
もし今、「しんどい」「やめたくなる」そんな気持ちがあるなら、焦らなくて大丈夫。
この記事のどこかに、あなたのヒントが見つかっていたらうれしいです。
無理せず、でもあきらめず。
一緒に、コツコツ積み上げていきましょう。




最後に記事のまとめです!
副業を無理ゲーと感じる理由は以下の3つをご紹介しました。
- 社会人はとにかく時間が足りない
- 頑張っても成果が出るとは限らない
- 周りの成功体験と比べてしまう
副業が続く人と続かない人の違いは以下の3つを解説しました。
- お金以外の自分なりの意味を持っている
- 小さな前進や変化を見逃さない
- 生活に副業を“組み込む工夫”をしている
副業を無理ゲーにしないための3つのコツは以下の3つをご紹介しました。
- 平日にもコツコツと積み上げる(休日依存をやめる)
- 作業時間を区切ってご褒美タイムをつくる
- 結果ではなく行動を評価した




最後までお読みいただきありがとうございました!
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